こないだは、4歳の長女の運動会でした。
長女は今年から幼稚園に入園をしたので、長女にとっては初めての運動会で、僕も父親として初めての運動会でした。
初めての子どもの運動会だったので、印象的なことがいろいろあったので書いておこうと思います。
場所取り
運動会では定番の場所取り。
僕も初めての子どもの運動会ということもあったので、気合が少し入っていました。
幼稚園の門が開く約45分前に到着しましたが、予想では3番手ぐらいかなと思っていましたが、既に7組の家庭が並んでいました。
上には上がいるなと思いました。
でも、観戦場所は年少、年中、年長で分けられているのはわかっていて、8番手であってもすべてが長女と同じ学年の家庭ではないと思ったので、前列の場所は取れるだろうと思っていました。
最終的には、開門直前になると約40組の家庭が場所取りのために並んでいました。
並んでいる人はほぼ全員が男性だったので、運動会のようなイベントの場所取りはどこの家庭でも父親の仕事なんだと思いましたね。
それで、開門され場所取りが始まると、幼稚園のルールとして並んだ順に場所を撮ることになる仕組みになっていたので、開門と同時に一斉に走るとかはありませんでした。
一斉に走って場所取りの競争になってケガをしたり揉めたりするのを避けるためだったと思老います。
それで、僕は全体の8番手でしたが、年少組さんの中では4番手でした。
やっぱり、年少組さんは初めての運動会ということもあって各家庭の気合の入れ方は他の学年とは違うのかもと思いました。
それで、結果的には狙い通り観戦場所の前列を無事に取ることができました。
来年の運動会も前列を確実に取るために最低でも今年と同じ45分前には場所取りの順番に並ぼうと思います。
子どもの様子
もちろん、運動会は子供が主役です。
うちの長女は5月前半生まれで、クラスの中では4月生まれも居ないということもあり誕生日が一番早いようです。
そのためもあってか、他の子たちと体格を比べると一回り以上に大きい感じです。ちなみに、今のところクラスの中では身長が一番高くて背の順番に並ぶとやっぱり一番後ろです。一番前の子と比べると様子が全然違いいます。
3歳、4歳くらいの1年間というのは成長が著しいので、約1年の差で様子が全然違っています。
体格の差もあってなのか、運動会で踊りのプログラムがあると踊っているときの様子がダイナミックで印象が違っていました。跳ね方や腕の動き方が違いました。
あと、この時期の1年間は頭脳の発達にも差が出ているためなのか、小さな子たちの踊りは前にいる先生の振り付けを見ながらで動きが少し遅れる様子でしたが、うちの子は先生を見ることは殆ど無く音楽にちゃんと合わせて体で振り付けを体で覚えている様子でした。
この様子を見ていると子どもの逞しさを感じました。
でも、かけっこはどうやら苦手のようで、フライングをしても他の子に勝てませんでした。。。
撮影機材
運動会での子どもの様子を記録するために、カメラなどの機材を用意することになります。
写真も動画もカメラ一台で
一般的には、写真はカメラ、動画はビデオカメラを用意することになると思いますが、僕はα7Ⅱのミラーレス一眼カメラ一台で写真はもちろんで、動画も撮影します。
カメラとビデオカメラの2台を用意しても同時には扱えないので、カメラの一台に絞っています。
写真のカメラでもフルHDの画質の動画は撮ることができるので品質も十分です。
そして、撮影機材として他に用意をしておきたいものは、望遠レンズと三脚です。
望遠レンズはもちろん遠くの様子を撮るときに役立ちます。
運動会で実際に使ってみると効果は絶大です。
およそ50メートル離れている子どもの姿もカメラに写真のサイズの約3分の2の高さで撮ることができます。
ちなみに、僕が使っている望遠レンズの焦点距離は75mm-300mmです。この焦点距離のレンズでは離れた場所の子どもの様子もしっかり撮ることができます。200mmでも遠くは取れますが、少し物足りない感じになると思います。
ちなみに、反対に約2メート以内の距離だと近すぎで枠から外れることもありますが、運動会のようなイベントでは近い距離で撮ることは殆ど無いので望遠レンズが最適です。
三脚も必要
撮影機材としては三脚があると非常に便利です。
動画を撮影するときには縦ブレを抑えることで動画の品質が大きく変わります。
運動会では子どもたちの移動が多いので撮影で方向を変えていると、映像が上下にグラグラだったら見るのもしんどいです。
でも、三脚があるとできる限り水平の状態で移動している子どもを追いかけることができるので、動画として見たときの感じが三脚がない時とまったく違ってきます。
それと、写真を撮影するときも焦点距離が300㎜程度の望遠レンズを使う頻度が高く、望遠レンズは重量が少し多いこともあってカメラを静止させるのが少し大変なので、三脚があって支えてくれているとすごく助かります。
望遠レンズで撮影の時は少し揺れると写したい範囲が結構ずれるので、三脚があることで安定感が出たり、子どもが止まっているときにはフォーカスモードをマニュアルにするときもあって、そんな時に三脚があるとフォーカスを合わせやすいので本当に助かっています。
あとがき
今年は子供にとっても初めての運動会でした。
僕にとっても初めての子どもの運動会で、気づかされることがいろいろとありました。
場所取りはどこの家庭でもやっぱりお父さんが担当している割合が多かったり、うちの長女は5月生まれということもあって他の子どもたちとは体格が一回りから二回り位大きいので踊りとかの印象が違っていました。
それと、撮影機材は1台がちょうどよくて写真撮影用のカメラで動画を撮るのがちょうどよかったです。
動画の上下のブレを抑えるためや、望遠レンズを使うケースも多いと思うので三脚の用意があるとすごく便利です。
今年は子どもの運動会で僕もいい経験をさせてもらいましたが、撮影することにおいては遠慮が少しあって場所を変えたりしなかったり、ISOを抑えすぎて写真が暗くなったことなど反省点が少しあったので来年は頑張りたいと思います。
実際に使用した撮影機材の紹介
写真と動画の撮影に実際に使ったカメラはこちら。イメージセンサーがフルサイズなので綺麗に撮影ができます。動画撮影の音声も集音がいいみたいので、動画もしっかり撮れます。
望遠レンズはこれを使っています。値段も安いのにフルサイズにも対応しているので重宝しています。焦点距離を300mmにすると遠くの子どもの様子を撮れます。子どもの運動会は待機しているときの様子も貴重なので、そんな時の300㎜程度のレンズがあるとすごく便利です。
僕が使っているカメラボディーはSONYのEマウントで、上記の望遠レンズはAマウントタイプということもありマウントアダプターが必要です。その時のアダプターがこちらです。
三脚はこれを使っています。脚の素材にはカーボンが使われているので重量もそれほど重くないのに硬くて丈夫なので安心です。自由雲台タイプなので子どもの動きにも合わせやすいので便利です。