うちの子も生まれてもうすぐ1か月を経とうとしています。
生まれた時と比べても一回も二回りも大きくなってきて体重も順調に増えてきています。
そこで、この時期までにやるべきことを書いておこうともいます。
実際に僕もやってきました。
やるべきこととは、
・児童手当の申請
・乳児医療の申請
・子供の銀行口座の開設
といった内容です。
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児童手当の申請
こちらは子供の育てるために行政が支援してくれる制度です。
申請の期限は、出生日の翌日から15日以内か、出生月の当月中になります。
出生届を出しただけで自動的に児童手当の申請もできていると勘違いしている人もいるみたいなので、注意が必要です。
手当の金額は住んでいる市町村によって異なると思います。
僕が住んでいる市町村では3歳になるまでや、子供の人数によって金額が変わります。
■一般的な年収の世帯
子ども1人に付き、3歳未満は月1万5000円、3歳以上中学卒業までは月1万円。
第3子以降は、小学校卒業まで月1万5000円、その後、中学卒業まで月1万円。■年収が多い世帯(子ども2人で年収約900万円以上など)
子ども1人に付き、5000円を中学卒業まで。
申請は、市役所の子育て支援課というところで申請を行いました。
申請をするためには、世帯で所得が一番高い人のが申請をしにいきます。
うちの奥さんは妊娠をしてから仕事を退職しているので、僕が申請をしに行きます。
申請の際に基本的に用意しておくものは
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等になります。
子供の住民票が住んでいる市以外の場合は世帯全員分の住民票などが必要になるみたいなので、予め確認しておく必要があります。
必要な物を用意して市役所に行きます。
手続きはいたって簡単で、まさに役所仕事といった感じでした。
窓口に行ったら待つことなく席に座って用紙を受け取ります。
その用紙に子供や申請者の氏名や住所を書いて、印鑑を押すだけです。
用紙を書き終わったら、担当者の人から説明が簡単にあります。
うちの場合は、出生した翌月から児童手当の対象になり、3か月分をまとめて既定の月に振り込まれるとのことでした。
乳児医療の申請
続いては乳児医療の申請になります。
これは子供が風邪などにかかって病院に通院した時の治療費を行政が支援してくれる制度です。
これは市役所の福祉課で申請をしてきました。
申請に必要なものは基本的に以下のものを準備しておきます。
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※予め勤め先で申請をしておく必要があります。僕の会社では申請をしてから10日程して受け取ることができました。
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乳幼児医療費受給資格証はその場で即時発行してもらえます。
市町村によっては、乳児医療の費用は無料であったり、病院で支払う時は500円などの少額の金額で良かったりする場合もあるようですが、僕が住んでいる市では立て替える形になるので、病院では通常の
金額を支払い、500円など一部負担金を引いた金額が指定の口座に払い戻される形になります。
払い戻しは、医療機関から市役所に受信データが届き、それに基づいて約3か月後に指定の口座に振り込まれます。
乳児医療で注意しておかないといけないことは、県外の医療機関で受診した場合は自動的に払い戻しが行われず、以下のものを用意して市役所に行って申請をしなくてはいけません。
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その他、注意しておくことは、医療機関でかかったすべての費用が保険の適用にならず、入院時の差額ベッド代や食事代などは対象になりません。
それから、県内でも県外でもいずれも振り込み明細は4か月分をまとめて年3回に分けて通知が届くようです。
子供の銀行口座の開設
これは実は生後1か月以内にする必要はありません。
子供の名前が記載された口座が気分的に早く欲しかっただけです。
児童手当の申請後、数か月したら児童手当が僕の口座に振り込まれてきますが、その金額分を子供の口座に入れて貯金をしていきたいと、夫婦ともに考えていたからです。
口座を作るためには、
被扶養者の健康保険証に被保険者氏名が書かれているので、親子関係の証明ができ、子供の分の口座開設をすることができます。
健康保険証を持って銀行に行き、手続きをします。
各書類は3つほどあったと思います。
書く内容は子供や親の氏名や、住所、口座開設の目的などを書いていきます。
キャッシュカードを作る場合は暗証番号を決めないといけないですが、僕は全く考えていなかったので、忘れにくい番号で作ってきました。
キャッシュカードは後日、郵送で送られてきます。
ちなみに、暗証番号は、子供の誕生日・同じ番号の連番・電話番号の一部などは使うことができません。
まとめ
奥さんは出産時の施術の傷口が完治していなかったり、子供を連れて外には行かないほうがいいので、子供の生後一か月間は、奥さんの外出は控えておいたほうがいいです。
でも、乳児医療の手続きはなるべく早いほうがいいですし、児童手当は期限が決められているので、これらの対応は旦那さんにぜひおこなってほしいと思います。