最近はアマゾンプライムでアメリカのドラマの「MR.ROBOT」をよく見ています。これはかなり面白いです。
アメリカドラマでは24(トゥエンティフォー)やHEROやSUPERNATURALなど様々なものを見てきましたが、その中でもこのMR.ROBOTは特に面白いです。
特に面白く見られている理由としては、ドラマの中ではITの要素が多く含まれているからです。
ドラマの中では主人公やその仲間たちが敵に攻撃するためにハッキングを繰り返していたり、ハッキングのシーンの中に端末のプロンプト画面が表示されて、コマンドラインの一部が見られてある程度は僕も見てわかる内容だったりするので面白いです。
コマンドラインの中にはsshだったり、引数に接続先のIPアドレスが表示されていたり、プログラムのソースコードが表示されたりとかでサーバ・ネットワークエンジニアを経験したことがある者においては「おっ」と思わせることが多いです。
話のタイトルにはカーネルパニックやイニット5などいろいろなIT用語が入っていることが多くて、Linuxのサーバエンジニアにとっては意味が分かるので、タイトルの意味を理解しながら内容を見るのも楽しいです。
あと、ドラマに出てくる端末もMacでは無いところが意外といい感じです。IT系のドラマはほかにも見たことがありますが、出てくるノートパソコンは当たり前のように殆どがMacでなんか面白みに欠けるなと思っていましたが、MR.ROBOTはMacがほとんど出てこないので流行りに流されていないところも僕は好きです。
主人公の役柄もなかなか面白いです。天才的なハッカーで、精神的な疾患を抱えていたりとサスペンスの要素も含まれていて、ITとサスペンスが織り交ざっていてこれまで見たことがないドラマなのですごくハマりました。
ちなみに、ドラマでエリオット役を演じているラミ・マレックはこれまであまり見たことがない役者さんだと思っていましたが、これまでにもいろんな映画やドラマに出ていたようです。
ウィキペディアの情報を見ていると、ドラマの24(トゥエンティフォー)にも出ていたようで、僕は24(トゥエンティフォー)もほぼすべて見ていましたが、MR.ROBOTを見ていて今でも思い出せませんでした。
それから、ネタバレにつながるのは避けたいのでストーリーについては詳しくは語ることができませんが、ストーリーも間違いなく面白いです。
ロマンスの内容は殆どありませんが、ITをとにかく駆使して悪い奴を追い詰めていったり強大な組織に立ち向かっていくストリーを構成しているところがかなり面白いです。
こんな面白いドラマがアマゾンのプライム会員になっていれば会費の中で見られて、追加費用もいらないのでこんな有難いサービスはなかなかありません。
30日間の無料期間でもプライム会員向けのドラマを見ることができるようなので試してみる価値は十分にあると思いますよ。