バイノーラルって面白い!

11月1日に放送された「情熱大陸」が非常に面白かったので、少し紹介します。

内容としてはミュージシャンのサカナクション山口一郎さんが取り上げられていました。

情熱大陸は毎週見てはいませんが、事前の予告などを見ていてサカナクションには以前から興味がったので、この週の分は見ていました。

余談ですが、僕がサカナクションに興味を持ち始めたのは、Mステでゲストで登場したときの意外性・独創性のあるステージパフォーマンスのクオリティの高さと、体格はあまり大きくないと思いますがしっかり声が出て声量があったので「あっ、このグループいいかも」と思ったのがきっかけでした。それともちろん、音程やリズム感など歌唱力も高いレベルのものがあると思っています。あと、僕の勝手な山口さんの印象ですが、無口でクールな人なのかなと思いきや、しゃべりもできていろんな表情を出すところもちょっと意外でした。

最近に発表されてい曲の「新宝島」という曲も一度聞くと耳に残るし、ミュージックビデオも昔のバラエティ番組のパロディになっていて面白いので、良かったら見て聞いてください。

名前についてもサカナクションという名前はなんかおかしな名前だなと思ったのが第一印象でしたが、むしろその方が印象に残って忘れないですね。ちなみに、この時の放送で分かったのですが、由来はボーカルの山口さんが大の釣り好きから来ているようです。

番組の内容については動画も公開されているのでそちらを確認していただくとして、今回の放送の中で面白かったのは「バイノーラル録音」というものでした。放送の中でも山口さんが音源を作るときにこのバイノーラル録音という手法を取り入れています。コンテンツの性質的に当ブログから動画を直接見ることはできませんので、YouTubeで動画を見る場合は、YouTubeのサイトで「情熱大陸 「ミュージシャン・山口一郎(サカナクション)」」というキーワードで検索をすると出てきます。作者はMBS(毎日放送)です。もしくは以下の画面を一度クリックをして「この動画はYouTubeでご覧ください。」のリンクをクリックしてください。

バイノーラルとは

バイノーラル録音(バイノーラルろくおん、 英語: Binaural recording)とはステレオ録音方式の一つで、人間の頭部の音響効果を再現するダミー・ヘッドやシミュレータなどを利用して、鼓膜に届く状態で音を記録することで、ステレオ・ヘッドフォンやステレオ・イヤフォン等で聴取すると、あたかもその場に居合わせたかのような臨場感を再現できる、という方式である。

情報:WikiPediaより

ざっくりいうと、「人間の頭部の音響効果を再現するダミー・ヘッドやシミュレータなどを利用して、鼓膜に届く状態で音を記録すること」ということで音を再現するときに立体的にするということだと思います。

sound
サカナクションの音楽でバイノーラルを取り入れてるのかは未確認ですが、この時の放送の中で山口さんがパリコレの音楽を担当したときにバイノーラルを取り入れています。その時の様子もYou Tubeの動画でもステレオ対応のイヤホンで体感することができます。聞いていて本当に面白いです。物が動いている時の音が本当に前後左右から聞こえます。人の声が左右どちらの耳元でささやかれているかわかるのでぜひ体感してみてください。

そして、バイノーラル録音をするためには特殊な機器が必要なのはすぐに想像ができると思いますが、意外にもそれほど高価な機材が無くてもできるようです。

アマゾンで「バイノーラル」のキーワードで検索をしてみると思っていたより安い値段の物があるので、環境を簡単に作ることもできそうです。簡単なところを紹介するとイヤホンにマイクが付いている物であれば1万円以内で買うことができます(どれぐらいの品質になるかは不明)。

ただし、試してはいませんが、ステレオサウンド機能があるテレビのスピーカーでは立体感を感じることはおそらくできません。気軽に音源を作成できても披露をするときには聞き手側にヘッドセットの環境が必要です。

さいごに

サカナクションはミュージシャンとしてや、サカナクションの世界観などに興味があるので情熱大陸を見ていたので、音楽番組以外での一面が見れたのはすごく面白かったです。
さらにその中で、バイノーラルという面白い音の作り方を見つけることができたのも面白かったです。

もしかしたら様々なアトラクションでバイノーラルの効果を取り入れてることが多いのかもしれないので、今後もし、立体的な音を感じるアトラクションに触れる機会があれば仕組みに気づけると面白かもしれません。

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「バイノーラル」サカナクションの山口一郎さんが出演していた情熱大陸が面白かった