最近からフルワイヤレスイヤホンを使うようになりました。

それまでに使っていたのはBlueToothのレシーバの先にワイヤーがついたイヤホンを使っていました。

そのレシーバーのバッテリーが1時間も持続しなくなったのを機にフルワイヤレスイヤホンを使うことになりました。

それで、使ってみた感想の結論としては、かなり良いです。買ってよかったです。一度使うとワイヤータイプには戻れないですね。

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フルワイヤレスイヤホンの良いところ

ケーブルによる煩わしさが無い

なんといってもケーブルが無いことの開放感がすごいです。

ワイヤータイプでは使用するときには線のほつれを直す手間がありましたが、フルワイヤレスではその手間が当然ありません。

歩きながら音楽などを聞いている際にはケーブルが体にあたっての衝撃音が響くこともありません。ケーブルや途中に付いているリモコンの自重で引っ張られる感じもないのですごく快適です。

耳に装着してみたときの安定感もあります。耳の形状に合わせたフックも付属しいていて、耳に引っ掛けることで安定感につながっています。着けて走っても落ちることはほぼないです。

それに、ケーブルが無いので断線の心配も当然ありません。

充電バッテリーも便利

ワイヤレスイヤホンのバッテリーの持続時間は一般的なものでは3時間程度なので、電池の容量としては十分と感じています。モバイル式の充電器も付属しているので使用の隙間時間に充電をすればかなり長い時間の使用が可能です。

バッテリーケースには磁石が内蔵されているのが一般的のようで、充電のためにイヤホンを格納すると磁力で引き付けられて移動中にケースの中で揺られて充電がされない心配もありません。

充電器に内蔵されている充電用のバッテリー容量もそれほど多いものではないので、充電器のバッテリーの充電もすぐにできるので便利です。

音質にも満足

音質についてはハイレゾレベルなどを求めると物足りないかもしれませんが、音質としても僕としては満足しています。

ステレオ効果ももちろんあるのでバイノーラルの音源も楽しめます。音のバランスは不安定になることが時々ありますが次第に直るので問題には感じません。

安価なものが多くなってきた

1年ほど前ではフルワイヤレスタイプの商品はあまり多くはなかったこともあり、商品も高価なものが多かったですが、ここ最近では1万円を下回る商品も多く出回ってきているのでお手頃に買うことができます。

僕が買った時も約5千円だったのでお手頃でした。先にも書いたように音質なども悪くないのでコストパフォーマンスが良いです。

高価なものだと3万円程度の商品もありますが、音質などもおそらく良いのだともいますが僕はそこまではこだわらないので今使っている分で十分だと感じています。

高価なものを買っても数年後にはバッテリーが消耗して連続再生時間が極端に短くなって実質として使えなくなる心配もあるので、数万円のものでは無く1万円以下のものがちょうどいいと思います。

フルワイヤレスイヤホンの残念なところ

フルワイヤレスで便利とは言っても残念なところがあるのでいつか紹介します。

何とかなっていることと、多少の悪いところがあっても便利というところに落ち着くので、いくつかの悪い特徴があったとしてもご愛敬としてとらえています。

無くしやすい

ケーブルが無いので落ちても気づきにくいです。

実際に、僕は初めて買ったイヤホンの片方を3日で無くしました。。。

外出先で片側だけつけておいてもう一方は防寒着の上着のポケットに入れておいたつもりでしたが、いつの間にかどこかに行ってしまいました。

手をポケットから出し入れを繰り返しているうちに弾みで落としてしまったんだと思います。帰宅したときに無いことに気付きましたがもう駄目だと諦めました。

でも、初めて買ったフルワイヤレスイヤホンは初めてということで勉強程度に購入した3千円台の安物なので損失は大きくはありません。

今使っている2代目のイヤホンは少しだけ値段を上げたものを購入しました。無くしてしまってでも少し値段を上げてでもフルワイヤレスイヤホンは僕にとっては無くてはならないものになっています。

それで、無くさないためにも、少し手間になるかもしれませんが、使っていないときは充電ケースに必ず入れておく習慣が必要です。

Bluetoothの接続性が少し悪い

僕が使っているイヤホンの値段は約5千円であまり高価なものではないことが原因としてあるのかもしれませんが、起動時にBluetoothの接続がうまくいかないことがちょくちょくあります。

スマホのBluetoothの接続状態を見ると接続済みになっていますが、音が流れてこないことがあります。

でも、イヤホンを再起動すると状態が戻るので大きな問題とは感じていません。

イヤホンを再起動したりBluetoothのペアリングの再設定をしてもつながらない場合は、スマホ本体などの再生側の機器も再起動をすると状態が戻る場合もあります。

落ちたら地面

ケーブルがついていないので何かの弾みにイヤホンが外れると地面に直行です。

落ちた場所が不運な環境であればそれに従うしかありません。

実際に僕が体験した例ですが、トイレで手を洗う際に鏡を見て髪を触っているときに手が耳にあたると落ちたことがあります。トイレの地面なので衛生面を気にしすぎる人には厳しいかもしれませんが、僕はまだましなので仕方がないと思っています。ちなみに、水道の流しのところに落ちて濡れたとしても防水性は高いので全く大丈夫だと思います。

それから、僕は経験はしていませんが、他の場所で落ちてしまうともっと不運なことにつながる可能性はあります。たとえば、便座の中とか道路の側溝の隙間で手が入らない環境とか。。。考えたくもないですが。。。

スマホで操作ができない

音楽やラジオのアプリで音楽を操作するので、再生や停止はそれぞれのアプリで操作できます。音量の操作もスマホ本体の音量の操作ができます。

しかし、イヤホン本体の操作はアプリが用意されていないので、イヤホン本体のボタン操作になります。本体の側面がボタンになっているので、ボタンを1回押すと電源ONになり、5秒長押しすると電源OFFといった操作になります。

商品によっては側面がタッチパネルになっているものもあります。いずれにしても本体の操作はアプリが用意されていないのが多いようです。

接続できないなどの状態が悪い時には再起動が必要になるのでそのようなときにスマホから再起動操作ができると便利かなと思います。あと、イヤホン本体のバッテリーの残量もスマホから確認できるようになればより便利かなと思います。

さいごに

フルワイヤレスイヤホンを約1か月使ってみた感想としては、冒頭にも書いていますが一度使うと手放せなくなりました。ケーブルタイプのイヤホンには戻る気にはなりません。

ちなみに、僕が使っているフルワイヤレスイヤホンはこちらです。イヤホン本体も小さくて充電ケースもコンパクトなので持ち運びにはすごく便利に使っています。

Soundcore Liberty Lite(Bluetooth 5.0 完全ワイヤレスイヤホン by Anker)という商品です。

イヤーキャップの大きさも大中小くらいのサイズが用意されていて、耳にかけるフックのタイプの大きさも3種類くらい用意されていて便利です。充電ケースもすごくコンパクトでカバンの中に入れても場所をほとんど取りません。

仕様によれば本体のフル充電で3.5時間の再生が可能です。実際に使ってみると3時間は余裕で持っている感じです。あと、充電ケースのバッテリー容量を加味すると約12時間の再生が可能なので十分だと思います。

設定方法もBluetoothの一般的なペアリング方法で簡単で不便なことはありませんでした。

これまでに書いた感想などはこの商品を実際に使ってみたときの感想になるので、ご参考にしていただければと思います。

フルワイヤレスイヤホンの良いところ悪いところ。
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