かなり画期的でこれは流行りそうと思ったアイテムを紹介します。
NexDockというもので、ノートパソコンのように見えますが、NexDock自体にはOSは入っていなくてノートパソコンの形をしたモニターとキーボードです。
どういったときに使うかというと、スマホをつないで操作するときに使います。
スマホはあれば指でタップして操作しますが、そのスマホをこのNexDockにつないでスマホをノートパソコン感覚で操作できます。
どのスマホでもいいというのではなくて、Windows 10の新機能の『Continuum』に対応したスマホが必要です。
これまでにも『Continuum』対応の端末であれば、モニターに接続してBlueToothのマウスやキーボードを使ってパソコン感覚でスマホを操作できましたが、BlueToothを使わなくてもNexDockがあればスマホの操作が可能です。
他にNexDockの便利なところは、持ち運びがしやすいことです。本体の厚みは20mmしかないのでノートパソコンのようにカバンに入れておくことが出来ます。
ほかの使い方としては、デュアルディスプレイとしてや、スティック型パソコンのディスプレイとしても使うことが出来ます。
あとは、スマホをゲームのコントローラにして画面はNexDockを使うこともできます。
最近のスマホのスペックはメモリも3GBの物も出てきてCPUのコア数もクアッドコアが主流になっているので、これからのパソコン市場はスマホが主流になる可能性があると考えています。
でも、ゲームや画像・映像処理に必要なスペックではないので、当分はWEB閲覧や文書作成レベルの利用にとどまると思います。
それと、画面のサイズは14インチあるので大きさは十分ですが、解像度が1366×768とそれほど高くはないので、画像処理の端末として使うには物足りない感じがしますが、Window10のスマホをノートパソコン感覚で使うことが出来るので、このNexDockはかなり売れそうな気がします。
サイズ | 351mm×233mm×20mm |
重量 | 1490g |
ディスプレイ | 14.1インチ(1366×768)、TNスクリーン(ディスプレイ比率16:9) |
付属品 | Bluetooth 4.0接続のタッチパッド付きフルキーボード、デュアルスピーカー内蔵 |
バッテリー | Li-ionバッテリー(3.8V・10000mAh) |
接続端子 | mini HDMI×1、USB×2、TFカードスロット×1、3.5mmヘッドホンジャック×1 |
電圧 | 3.5DC、5V・2.5 A |
スマホとOSがインストールされたノートパソコンを持っていればいいと思う人も多いと思います。
でも、費用をか考えると「Windows10のスマホと + NexDock」の方が安くてコストパフォーマンスがいいと思います。今ではスマホを持つことが普通になっていて、ノートパソコン型のモニターとキーボードを用意するだけでパソコン代わりになるのでかなり重宝すると思います。
ノートパソコンを買うと通信するためにスマホのテザリングかポケットWi-Fiの準備が必要ですが、NexDockはスマホの画面を表示させているだけなので通信はスマホ自身で行うのでテザリングとかを考えることもなく便利です。月額3,000程度かかるWiMAXなどのポケットWi-Fiなども不要になるので通信費の節約にもつながると思います。
それに、WindowsOSの端末はiOSやAndroidほどシェアは広くないですが、NexDockの影響でWindowsフォンの普及にもつながるのでないでしょうか。
このNexDockの入手方法については、パソコンショップなどで売っているのではなく、クラウドファンディングのIndiegogoを通して出資することで手に入れることが出来ます。
出資額も一口あたり109ドルで日本円で約13,000円(1$=120円換算)と1万円台とかなりお手頃価格です。
僕はこのNexDockの情報を見たときに思わずWindows10のスマホがほしくなりました。スマホの次の交換時期にはWindowsフォンとNexDockの組み合わせは十分にあります。