今年は確定申告をする機会があるのでPaSoRi(パソリ)をAmazonで購入しました。
※Pasoriで確定申告をするには 住民基本台帳カードが必要になります。
価格はアマゾンでは2,200円程度です。(2015年2月20日)
確定申告の時にも使えますが、ICOCAの残高や利用履歴も確認することができます。
パソリとはNFCの機能を使ってカードの利用履歴や残高を確認することができる装置です。
ソニーの非接触型ICカード「FeliCa」用の読み取り・書き込み機。PaSoRi。
Suicaの乗車履歴を見たり、Edyの入金、Edy、eLIOのネット決済をすることが可能。USB接続やBluetooth通信を用いたワイヤレス接続で利用できる。
アイテムを購入したので今回はICOCAの残高確認を目的にして使い方などの紹介します。
設定・使い方について
まずは箱から出してみるとこれだけのものが入っています。
・本体
・USBケーブル
・専用スタンド
・カードホルダー
・取り扱い説明書
・簡単セットアップガイド
▼パソリとパソコンをつないでみるとこんな感じです。専用スタンドにカードリーダを置き付属のUSBケーブルでパソコンとつなぎます。カードホルダーはカードをおいた時に安定させるために使います。
▼実際にカードを置いてみるとこのよな状態です。カードホルダーがあるので随分安定しています。
パソコン側の設定もそれほど難しくはありませんでした。僕はWindows8.1を使っています。
パソリとパソコンをつなぐだけで必要なソフトのインストールが自動的に始まる場合もあるようですが、今回はそうとはならなかったので手動でインストールをしています。
インストールが必要なソフトは以下のURLからダウンロードすることができます。ソフトは単体のもありますが、必要なものが含まれたセットの物のNFCネットインストーラーをダウンロードします。
http://www.sony.co.jp/pasori
ダウンロードしたものをインストールした時にパソコンの再起動も必要になるので随時します。
▼そして、インストールが完了すると画面右のタスクトレイに下の図のようなマークが表示されます。
▼このマークが出ているときにカードをパソリに置くと自動的にFeliCaランチャーが起動します。その中から必要なアプリを選択します。僕は今回はICOCAで使用しますが、電子マネービューワー(Suica)を選択しています。
▼そうするとSuicaの画面が表示されて残高を確認することができます。実際にはICOCAのカードをNFCに設置していますが、残高を確認するには問題ありません。
▼利用履歴をクリックすると電車の乗車区間や金額などを確認することができます。
ICOCAのカードと同様にイオンのWAONカードを設置して電子マネーの切り替えをすると残高を確認することができます。
パソリを使ってICOCAへチャージをできないか調べてみたところ、SuicaはできるようですがICOCAはできないようです。WAONカードもチャージをすることはできるようですが、WAON番号とコードが必要みたいで僕の持っているカードはカードがないタイプだったのでチャージをすることができませんでした。
まぁ、チャージすることについては駅やイオンモールですればいいので、家でパソリを使ってのチャージはなくても大丈夫だと思います。
さいごに
後継機にBluetooth機能が付いたrcs-390という機種もありますが、電池のメンテナンスも手間がかかるし、ICOCAなどの残高の確認をする頻度も低いと思ったので、USB接続タイプのrcs-380を買っています。
ICOCAの残高は駅の改札を通るときや、コンビニのレジの生産をしているときに確認ができるけど、 仕事でよく電車に乗る人には 電車でどの区間を乗ったかを確認ができて旅費計算をすときなどにすごく便利だと思います。