注文住宅などでロールカーテン(ロールスクリーン)を設置する際に、窓枠の内側(内付)と外側(外付)のどちらにするかを考えることがあると思います。
うちでも家を建てるときにどちらにするか迷いました。
それで、それぞれの特徴を使って違いなどを紹介したいと思います。
窓枠の内側(内付)
▼まずは、内側(内付)ですがこのような感じです。
正面から見ると壁の窓枠に収まります。壁面からは出ないのですっきりした印象になります。
その他に特長としては外から内側の部屋の中は殆ど見られることがありません。
内付の場合は部屋内部からは壁とカーテンとの間には窓枠部分が少し見えますが、外からのぞいても壁の内側部分しか見えないので部屋内部までは見られることはありません。
それから、壁とカーテンの間には隙間ができますが、外からの光は窓枠が遮ってくれるので、光が入ってくることはあまり気になりません。
窓枠の外側(外付)
▼外側(外付)の場合は、このような感じです。
正面から見ると窓枠が完全に隠れます。
窓を隠すことはできますが、カーテンが手前にくるので圧迫感を少し感じるかもしれません。
一見、窓枠が見えないので外からも覗かれないと思いますが、実は隙間ができるので角度次第では見られてしまうことがあると思います。
隙間ができる分は外からの光もさしてきます。光が入ってくることで雰囲気が少し柔らかい印象を作り出すことができます。
まとめ
特徴 | 内側(内付) | 外側(外付) |
---|---|---|
外からの視界 | 窓枠が遮ってほとんど見えない | 壁とカーテンの隙間から少し見える |
外からの光 | 窓枠が遮って少ない | 壁とカーテンの隙間から少し入る |
部屋のすっきり感 | 収まってすっきり | 壁より手前に出る |
個人的な印象ですが、それぞれの特徴は表の感じです。
空間をすっきりしたり外からの視線や採光を遮断したい場合は内側(内付)の選択。
カーテンが手前に来て圧迫感が多少はあるけど、少し光を入れて明るい印象を作りたい場合は外側(外付)を選択することになるのかなと思います。
とりとめのない話でしたが、ロールカーテン(ロールスクリーン)の窓枠の内側(内付)と外側(外付)の比較でした。ご参考になればと思います。