誰もが経験はしたことがあるパソコンの不調。

たとえば

電源ボタンを押して電気がついているのは見てわかるけど、全く起動画面が表示されない

パソコンの操作中に突然落ちる、もしくは再起動が勝手にかかる

Fnキーを使っての各種調整がちゃんと機能しない

などなど。。。

パソコンを使用していると多種多様なトラブルが発生しますが、悩んだ挙句に手の打ちようがなくなった時に、

ぜひ試してもらいたい操作があります。
photo credit: miguelavg via photopin cc

実際に僕自身に起きた事例を紹介

実際に僕自身に起きて解決できた事例ですが、最近購入したノートパソコンの

画面の明るさ調整

が突然できなくなりました。

僕が使用しているパソコンは

SONY VAIO Fit 15

になるのですが、明るさを調整するために明るくするためには

Fn + F6 を押します。
brigth
画面左上に明るさの程度を示すメーターは表示され、一見動いているように見えますが、実際には画面の輝度は全然変わらない状況でした。

それから後はシャットダウンをするなどいろいろと試行錯誤をしました。

いろんなキーワードでググってみると

電源オプション
コントロールパネルの電源オプションの画面から

「画面の明るさ」

で調節ができるなどあったので試してみたけどやっぱり状態は変わらなかった・・・

初期不良の可能性が高いと思い、自力解決をあきらめてSONYのサポートに問い合わせることを決断!

そして、電話をかけました。
※VAIOのサポートを受けるにはまずは製品の登録が必要です。

余談ですが

このあたりがDELLのパソコンと、他社の製品を比べると手間と感じる点です。
DELLのパソコンは受注生産がほとんどなので出荷した日を、DELLが自動的に管理していて、当然、機器のシリアル番号も記録されています。
サポートの際はシリアル番号を基準にしてサポートを受けることができます。製品の登録なんて必要ありません。

話は少し脱線しましたが、VAIOのサポートに電話をかけているまさにその時です。

VAIOのサポートの窓口も混んでいたのか、なかなか担当者につながらず待っているとき、明るさが調節できない現象の解決方法としてある一つの方法をダメモトで実行しました。

その方法とは

電気を断ち切る!

つまりパソコンに電気が供給されない状態にするということです。

その結果なんと直りました。

僕が使っている SONY VAIO Fit 15 はノートパソコンで当然充電式バッテリーがついているけど、バッテリーがパソコン本体に埋め込まれていて、取り出すにはパソコンを解体する必要がありました。

でも、本体を解体するとネジをなくしたりするのが嫌だったので、バッテリーが切れるのを待つことに。

本当のことを言うと、この電気を断ち切る選択肢は前日から考えていたので、前日から電源ケーブルを抜いてバッテリー稼働をさせていました。

そのおかげで、VAIOのサポートに電話をかけているまさにその時にバッテリーを使い果たし電気を供給できない状態に持っていくことができたのです。

ここでおまじない的に行う行為

電気が供給されていない状態で

電源ボタンを10秒ほど長押し!

実はこれもトラブル解決のコツで、パソコン内部に残っている微弱な電気も放電する ことがコツになります。

今回、僕のパソコンはノートパソコンでしたが、もしこれがデスクトップ型のパソコンであれば、電源ケーブルを本体から外して電源ボタンを10秒ほど長押しをすると良いです。

今回の不具合の原因を推測

電気が供給されていない状態でもパソコンは微弱な電気を蓄電しているため、そのせいでメモリ上のデータが解放されずシステムに不整合を起こすことがあるようです。

今回もおそらくそれが原因だと思います。

その後は、問題なく

Fn + F6 を押すと画面は明るく

Fn + F5 を押すと画面は暗く

なるように直りました。

もし、このブログをご覧いただいた人で、今後パソコンを使っていてパソコンの調子が悪いときは一度

電気を断ち切る

電源ボタンを10秒ほど長押し

の2点を試してもらえらと思います。

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パソコンの調子が悪い時の最後の一手!

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