こないだ買った雑誌に面白そうな情報がありましたので紹介したいと思います。
アメリカのアマゾンが
注文30分以内に小型ヘリが商品をお届け!?
ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コム CEOジェフ・ベゾス氏は、米国CBSのテレビ番組で、新たな商品の配送方法を検討していると発表し、その様子を公開した。
その輸送法とは小型無人ヘリコプターを使用し、物流センターから16km以内の配送先に、注文から30分以内に商品を届けるというものだ。
早ければ2015年には米国内でのルールができる見込みで、その段階でサービスを開始したいと話した。
日本でも農薬散布などに無人ヘリが使われることがあるが、航空法の規定により、飛行高度などが厳しく制限されている。アマゾン・ジャパンでも同サービスが実装されれば強力なシステムになりそうだが、難しそうだ。
サービスの名前は「amazon prime air」といわれています。
amazon prime airとは、この写真の8つのプロペラがついた無人ヘリコプターが16km以内の距離であれば30分以内に配達が完了するサービスです。
米国のアマゾン側は技術的にはすでに実現可能な段階に達していて、課題はFAA(米国の航空当局)によるこうした無人機の飛行ルールや安全基準の策定にあるとしています。
実用化までは少なくとも数年がかかるとされていますが、アマゾンでは2015年にも実用化を見込んでいるとのこと。
今のところ最大積載量は5ポンド(約2.3kg)。米国のアマゾンによると、配送する商品パッケージの86%が5ポンド以下なのが実態のようです。
でも、落としたら責任取はどのようになるのでしょうか。
それに、無人で空を飛んで配送されるので、以下のようなことが心配です。
どの産業においても革命的なことをするときにはリスクは付き物だと思うので、そのリスクを乗り越えて実用化までたどり着いてほしいと思います。
でも、amazon prime airは日本でも航空法の問題があったりするので、実現はかなり難しいでしょうね。
amazon prime airの動画の説明はこちらでご覧いただけます。