マイナス金利などせずに、国から国民に直接のスキームを。

こないだ、テレビを見ていたら、日本銀行のマイナス金利策が始まって約一年経過するが、効果が出ていないといった議論がされていました。

それを見て個人的に思ったことがあるので書いておきます。

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マイナス金利政策とは

そもそも、マイナス金利政策とは、経済成長を目的に日銀が量的緩和したお金を銀行が利子を得るために日銀に預けてしまっている規模が大きいために実施された政策です。

そして、マイナス金利は銀行が日銀にお金を預けると引き出す時に金額が減り、銀行が損をしてしまう仕組みです。

この仕組みをすることで銀行は日銀にお金を預けず、企業や国民にお金が流通していくだろうと考えられて、その結果には労働の賃金が上がって国民の生活が豊かになるだろうと考えられていたようです。

お金の流れの悪循環

この番組を見ていて思ったことはそりゃ無理だろと、経済の素人ながらに思いました。

たとえマイナス金利政策で銀行から日銀方向へのお金の流れを止めたとしても、銀行は自身が得をする事しか考えないので、日銀から得られる利息の代わりに、預かっている預金の利息を減らしたりするでしょう。

それに、借入利息での利益を増やすために企業への融資としてのお金の流量は多くり、その恩恵で企業は潤うかもしれませんが、企業としてはバブルの崩壊などの経済危機を恐れて内部留保を増やすだけで、恩恵が労働者に届くこともごくわずかでしょう。

たとえ、労働者の賃金が上がるようなことが一部であったとしても、経済の全体がこのような状態であれば将来が不安になって消費に使わず貯蓄に回すことが多くなることは十分考えられます。

なので、国(日銀)→銀行→企業→国民という今の悪循環を解決しなければ今後も経済成長はできないでしょう。特に、経済の動向の主導権を銀行が握っている仕組みが悪いと思います。

国から国民へのダイレクトのスキーム

そこで、経済の素人の僕が考える政策としては、国(日銀)→国民でお金が回るスキームが必要だと考えています。

今でも、児童手当や生活保護のような施策はありますが、特定の人ではなく健康に働いている人に対しても一定のお金(現金)を給付する仕組みです。

国としても銀行を経由したお金の流通では上流の方で止まってしまい効果が無いことがこの一年で分かったと思います。

もう、複雑なことを考えるのをやめて直接国民にお金が流れる仕組みを考えればいいと思います。いっそうのことベーシックインカムのようなことをしてしまえばいいと思います。
無駄な国の仕組みや、官僚や公務員を削減すれば財源はあるはずです。

その方が、国民としても安定した一定のお金が入ってくることが見込めるので、お金を貯めることは考えずに、お金を使う気になれます。

さいごに

国民に国からの安定した収入が入ってくることで消費も増えることは間違いないでしょう。

その結果、物価の上昇にもつながって全体的な経済の成長にもつながると考えるのは難しくないと思います。

それに、労働以外から別の収入があれば仕事の選択肢も増えて失業率も減少するなど、経済のいろんな面で良い効果が生まれると考えています。

経済成長を本気でやりたいのであれば、国(日銀)→国民のお金の流れをぜひ作ってほしいと思います。