すごく気になって、ほんとうに実現してほしいと思うようなニュースがありました。

スポーツ庁が発表した「“歩く”をもっと“楽しく”『FUN+WALK PROJECT』開始」というもの。

簡単に言うと通勤の時の靴にスニーカーを着用というもの
参考:『FUN+WALK PROJECT』 | スポーツ庁

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ざっと読んでみると、通勤時か帰宅時に数駅程度距離を歩くことを促して健康な体作りの促進につなげようというもの。(会社に申請している通勤経路から外れて事故などにあうと労災が適用されないなど心配事があったりしますが。)

それで、健康の増進になり、その結果、40兆円を超える国民医療費の抑制効果も期待しているようです。あと、2020年の東京オリンピックに向けてスポーツ人口の増加につなげたいとか。

そんな簡単に行くかは疑問ですが。

でも、僕個人的な思いとしては仕事でのスニーカー着用は大賛成です

業種や職種によってはスニーカーが標準ということもありますが、スーツやネクタイを着用する職種でもスニーカーを着用する習慣が普及したらいいなと思います。

そもそも、仕事でスーツを着なくてはいけないというのはどうしてなんでしょうか。おそらく、いつかの時代に西洋の文化が入ってきた流れなのかもしれません。

そのほかに、集団として規律や統制を図るために制服的な目的があるのかもしれませんが。

好きで着ている分にはいいですが、そうではないときにスーツは少し不快です。不快を解消することで頭の回転もよくなって、なにか良いアイデアの発想にもつながるのではないでしょうか。

ちなみに、大きな企業ほど男性はスーツの着用が義務的になっている感じがします。

話が少し逸れましたが、スーツを着る職種でもスニーカー着用の文化は実現してほしいです。

革靴は長い時間はいていると足が疲れます。スニーカーを履いて楽な状態になるだけでもある程度の健康の向上につながると思います。

そのようなともあって、僕の職場でも社内にいるときは革靴を脱いでもっと楽な履物に変えている人も少なくありません。

それから、ここ数年においては仕事でもリュックを利用している人の割合は高くなってきているなど仕事面でのカジュアル化は既に少し進んでいるとおもうので、次のステップとしてスニーカーを履いてもいいのではないでしょうか。

スニーカーのデザインもよっぽど派手じゃなくて、スーツの色にあっていれば問題ないでしょう。仕事においての服装の自由度ももっと高くなればうれしいです。

『FUN+WALK PROJECT』の今後の予定としては、今年(2017年)の11月~12月にでもイベントが行われて、2018年3月上旬にはプロジェクトが本格的にスタートするので来年(2018年)の春ごろには通勤の時の様子に変化があるかもしれません。

ということで、スポーツ庁の『FUN+WALK PROJECT』の本来の目的は健康の増進のためですが、僕個人的には仕事の服装のさらなるカジュアル化の促進のためにも『FUN+WALK PROJECT』が普及してくることを期待しています。

仕事の服装の自由度を高めるためにも『FUN+WALK PROJECT』の普及に期待。
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