買い物の際にレジで支払いをする時にお釣りを受け取るときに、できるだけ小銭を少なくしたいと思う人は多いと思います。

そこで、僕が思わずやってしまう、失敗したお釣りの計算方法を紹介します。

まずは、うまくいった時の例をいくつか説明をします。

▼ケース1
この例は一番簡単な例ですね。
商品の合計金額が366円で、こちらから出した金額が566円です。
当然、お釣りは200円となりますね。
366_566_200

▼ケース2
そして、次ですが少しひねっています。

商品合計金額が64円のときに、こちらが出した金額が、115円です。
この時のお釣りが51円となります。
64_115_51

なぜ、このようにしたかというと、64円の商品に100円を出すとお釣りは36円ですね。
この時の硬貨の数を数えると、
10円が3枚
5円が1枚
1円が1枚
で、硬貨の合計枚数が5枚になりますね。

お釣りを51円に調整すると、
50円が1枚
1円が1枚
で、硬貨の合計枚数が2枚になり、財布の小銭入れがすっきりします。

▼ケース3
さらに例を挙げてみます。

商品の合計金額が、549円のときに1050円を出すとお釣りは501円になり、硬貨の枚数は
500円が1枚
1円が1枚
の合計2枚ですが、
549_1050_501
もしこの時に1000円を出すとおつりは449円になり、硬貨の枚数は
100円が4枚
10円が4枚
5円が1枚
1円が4枚
の合計が13枚となります。

硬貨の合計枚数の差は11枚となり差が歴然となりますね。

ケース1からケース3までの内容で調整していることとは、十円と一円の桁で引き算をしたときに数値を「5」にするか、整数の最小値である「1」になるように調整をしているだけです。

しかし、失敗したケースも何度かありました。

▼失敗した例
下の写真が失敗した時の例ですが、商品金額の合計が376円の時に1021円出してしまいました。
その結果、645円のお釣りが出てきて、
500円が1枚
10円が4枚
5円が1枚
の合計6枚になってしまいました。
376_1021_645

なぜこのようにしたかと言うと、商品の金額の十円と一円の単位が76円なので、支払いのときに小銭の21円を出しました。
このように出した理由が頭のなかでは 76円-21円=55円 という計算で、十円単位以下のお釣りが
50円が1枚
5円が1枚
の合計2枚になるだろうと思ってしまったのです。

でも、十円以下の正しい計算は、当然、出した金額から商品の金額になるので、21-76=45 となり
10円が4枚
5円が1枚
の硬貨の合計は5枚になってしまいます。
keisan

このような時の対策としては、一円の単位で支払う側の金額が、商品の金額より少ないときは、10円多く支払えば大丈夫だということに気づきました。

その時の例が以下のレシートです。
236-1041-801
こうすることで一円単位の計算で十円の単位に変動があっても、10円多く出しておくことで対応することができます。

このような支払いをした時に、お店の店員さんが計算になれていなかったら少し戸惑った様子をすることもありますけどね。

さいごに

今回は僕自身が迷っていたことで解決できた事を紹介させてもらいました。

財布の小銭が少しはすっきりすることができると思うので、読んでくれた人の役立つ情報になれば幸いです。

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たまに、おつりの金額の計算を間違えてしまいます