家の2階の子供部屋にエアコンを一つ設置しました。
子供部屋は間取りの隣接していて間に仕切りあがって、仕切りを開放しておくと大きな一つの部屋にすることもできます。
普段は仕切りは開けておいた状態にしていて子どもたちが遊びやすい状態にしています。
子どもたちの年齢は4歳と1歳7カ月で最近は二人で遊ぶ割合も多くなってきました。それで、二人で2階で遊ぶこともあって、季節的にも気温が高くなってきたのでエアコンを置くことになりました。
気になる室外機の設置場所
そこで、今回は2階にエアコンを設置する際に課題になったのが、室外機の設置場所です。
注文住宅なので間取りやエアコンの設置場所などは打ち合わせの時に確認しながら決めていったのですが、その時はエアコンを設置した時の室外機の設置場所についてはあまり深く考えていませんでした。
工務店の担当の人は説明などはしてくれていたとは思いますが、初めて家を建てる者にとってはそこまで気が回らなかったと思います。
最終的には屋根(下屋)に設置
それで、室外機の設置場所はいずれにしても決めないといけないわけですが、理想としては地面に置きたいです。
地面に置きたい理由としては主に2つで、室外機の音が気になるのと外観の見た目が気になることです。
2階から化粧カバーと言われる配管を外壁に設置して地面まで電気配線を通して地面の室外機に接続をしたいわけですが、うちの家の構造はエアコン本体の設置場所の裏面の外壁付近には下屋といわれる屋根があるので、地面まで直線の経路がなく迂回をだいぶしないと地面に到達することができません。
しかも、何とか地面に持ってきてもエコ給湯の室外機がすでに置かれていて場所がなくて、2段にするためにも棚の費用が必要でした。
それによって、配線の延長とそれに伴う化粧カバーの延長と、棚の設置の追加費用が概算算出でおよそ5万円ということだったので地面に設置するのは諦めました。
エアコン・室外機の値段が約7万円だったのに対し、1階の地面に置くための費用が約5万円だとなんか解せないので。
それで、最終的には下屋に室外機を置くことになりました。
エアコンの設置と室外機の設置にかかった時間は約1時間でした。
室外機の音は意外と気にならない
気持ちが何かモヤモヤしながら室外機を下屋に設置してもらいましたが、結果としてはそんなに悪くない感じです。
気になると思っていた室外機の音はほとんど聞こえません。
エアコンを稼働させると室外機も当然動き出しますが、音自体があまりないです。それと、最近の家の外壁は気密性・断熱性が高くてその影響から遮音性も高くなっているのかもしれません。
それに、音に関してはエアコンが動いているときは風の音もでているので、どちらかというと風の音のほうが耳に入ります。
室外機が経年劣化すると音も多少は気になるかもしれませんが、今の時点では心配していた室外機の音は全く気になりません。
周辺の設備次第で外観も気にならない
室外機を屋根に置くことで外観の見た目が損なわれることも気になっていましたが、こちらも意外と気になりませんでした。
気にならないためには条件がいくつかあって、うちの場合では角度的には見えにくい場所に室外機を置いています。
まず、下屋は正面ではなく家と面している道路から見て側面にあるのと、道路から家の敷地は少し傾斜があるので正面から見ると室外機は全く見えません。
側面が見えやすい場所まで移動をすると室外機が見えますが、それでもあまり気になりませんでした。
理由は室外機の色は一般的には白色です。それと、うちの外壁も白色に近い色なので馴染んだ感じになっています。化粧カバーも白っぽいアイボリー色なので全体が馴染んだ状態です。それと、側面側には隣接している住宅もあるので室外機が見える範囲はかなり限定的なことも気にならない一因になっています。
もし、外壁の色が黒色とかであれば色の特徴が全く異なるので室外機のことがかなり気になると思います。
あとがき
最近は子どもたちが2階で遊ぶことが多くなってきて、季節的にも気温が高くなることが多くなってきたのでエアコンを買いました。
室外機の設置場所が課題に少しなって地面に置くことは諦めて、最終的には下屋と言われる屋根に設置しましたが、心配をしていた室外機の音と外観につていは事前に思っていたほど気になりませんでした。
後付けですが、室外機までの電気線が長くなればなるほど電気効率が悪くなって、エアコンの効きも悪くなるとされているのでそういった面では結果的に良かったと思います。
気にならないためには家の造りの条件が少しは必要ですが、屋根に置くことは条件次第では室外機のことが気にならないこともあるのでご参考までに。