スズキのリコールの通知が来てから確認まで
3月の初めに自動車のSUZUKIがリコールの発表をしていましたが、しばらくしてから通知が自宅に届いていました。

通知の内容は僕たち家族が乗っている車がリコールの対象だということです。

リコールで問題となっている基準不適合箇所は引用文の通りです。
リコール詳細 基準不適合発生箇所
基準不適合の内容 エアコンのコンプレッサにおいて、コンプレッサオイルの充てん量が不適切なため、エアコン使用時にコンプレッサ内の潤滑が不足することがあります。そのため、そのまま使用を続けると、コンプレッサ内部が焼き付き、コンプレッサがロックし、最悪の場合、エンジン回転数が低下時に走行中エンストすることがあります。
改善の内容
全車両、コンプレッサを確認し、該当するコンプレッサを搭載する車両にはコンプレッサオイルを補充し、エンジン制御コントローラを修正プログラムに書換えます。
なお、コンプレッサの焼き付きが確認された場合は、コンプレッサを良品と交換します。
コンプレッサのオイルの量が不適切な状態になって、その結果、エンジンが焼き付くという症状なのでちょっと怖いです。
まずは確認
我が家の車は車種はワゴンRで約2万キロほど乗っていますが、今まで乗ってきていても特にそんな症状はないので大丈夫だとは思いましたが、念のため確認をしてもらうことにしました。
うちの自動車はスズキのディーラーではなく、いろんなメーカーを扱っているいわゆる販売店で買ったので、まずはそちらに問い合わせをしました。
その時は、確認と必要であれば処置をしますとのことでしたが、他の整備などのスケジュールが2週間先まで一杯だということで、一旦はこちらの予定を確認しますと言って見送りました。
販売店としてはメーカーのリコールに対する優先順位はあまり高くないといった温度感でした。この辺りはちょっと残念な気がします。
2週間先ではその間に車に問題があったらいやだなと思ったので、販売店ではなくスズキの販売店に連絡をしてみました。自宅に届いた通知書の中にもスズキ販売店を案内するQRコードがあったので、そこからスズキ販売店を探すことが出来ます。都道府県から近い市町村レベルで販売店を探すことが出来るので非常に便利でした。

そこから、販売店に連絡をしてリコールに関する話をするとすぐに対応をしてくれるとのことでした。電話の話の内容としては「いつでも来てください!」とのことで、スズキとしてはリコールの対応の優先順位はかなり高いと感じました。
電話をしたのが午前中で午後から行きたかったので、とりあえず、13時に行きますとの旨を伝えて、時間通りにスズキ販売店に到着。
鍵を渡して確認を進めてもらいました。確認などにかかる時間としては2パターンあって、確認をして対象外であれば部品の交換などは不要なので約30分、部品の交換作業が必要な対象であれば1時間30分程度かかるとのこと。
余談ですが、この日は子供と二人で出かけていたのでロビーで待ちました。待っている間はお店側のご配慮でドリンクをいただきました。あと、子供にも気遣いをしていただいて、SUZUKIのロゴマークが入っているクッキーもいただきました。どうもうちの子供はこのクッキーを気に入ったのか、食べるとすぐに「おいちー」と称賛していました。
販売店内には子供が遊べるスペースもあって、子供がそちらに興味を示していたので遊ばせました。なかなか楽しんでいました。
そうしている間に整備担当の人がやってきて完了したとのこと。
結果としては確認だけで部品の交換などの処置は不要とのこと。整備担当の人がやってくるまでの時間は鍵を渡してから約30分です。
リコールの通知書が届いてもすべての車が基準不適合というのではなくて、一定の期間に販売された自動車に可能性があるから念のため確認を行っているようです。
ちなみに、基準不適合となるのはデンソー製のコンプレッサを搭載している自動車とのことです。デンソーとは企業の名前で、自動車部品やその他、装置などを製造している有名な企業です。
うちの車のコンプレッサはデンソー製ではなかったので、基準不適合ではありませんでした。
これでこれからも安心して車に乗れます。
あとがき
今回初めて自動車のリコールに対する問題に対応してみました。
リコールの通知を受け取ったのは初めてだったので少し不安でした。
でも、通知が届いても全ての車に何らかの不具合があるのではなくて、確認のためのケースもあります。なので、大騒ぎする必要もないですが、確認は必要です。
あと、リコールの時も自動車メーカーの販売店は丁寧に対応をしてくれるので、確認などの対応は自動車メーカーの販売店に行くことをお勧めします。