「ルンバ」が日本メーカーより圧倒的に強い理由

日本の多くのメーカーは同様のお掃除ロボットの商品を開発・販売していますが、ルンバほどヒットしている商品は無いと思います。

実際に一番売れいてる順番では以下のようになっています。

    1位 iRobot (ルンバ) 2位 ツカモトエイム (robo) 3位 ココロボ (COCOROBO)

国内の「おそうじロボット」の市場(単年販売台数)は、2012年が38万台、2018年には2012年比2.3倍強の90万台に達すると予測されています。

「ルンバ」が日本メーカーより圧倒的に強い理由、この疑問を持っている人は少なくないと思います。

その疑問を解決してくれそうな雑誌の記事を見つけたので紹介をしたいと思います。

[Question]
海外で誕生したロボット掃除機「ルンバ」は、日本のロボット掃除機市場で7割という圧倒的シェアを持っている。
日本メーカーも対抗商品を発売してるが、なかなかルンバの域まで達するのは難しいのが現状だ。
実はその背景には、海外の企業の方が日本企業より技術面で有利になる、ある「構造的な要素」があったという。
では、ルンバが日本勢よりも有利な理由とは、いったいどのようなものだろうか。

[Answer]
実はルンバは、もともと地雷探査用ロボットの技術を転用した商品。
地雷を見逃すことによる影響はごみを見逃すのとはわけが違うので、巨額の軍事予算が投下されて研究・開発が行われました。
それにより、あるエリアを短時間でくまなく走破する独自技術が開発されたのです。
そして、その技術を転用したからこそ、ルンバは99.7%のフロアカバー率を達成しつつ、毎日掃除してもより少ない電力消費で済む性能を有しているわけです。
民間企業だけの力では到底太刀打ちできないのは、そのためです。
これは「知識」の問題です。日本人は普段、あまり軍事というものを意識することが無いので、海外の競争相手が軍事技術までビジネスに活用して攻め込んでくる、という発想を持ちにくいもの。
でも、アメリカもイギリスも、ドイツも中国もこうした軍事技術を持ち、その応用を考えているということはぜひ知っておいてほしいと思います。

(引用元書籍)

僕はこの回答を見て結構納得ができました。
巨額の軍事予算が投下されて研究・開発
確かに、企業の開発予算と、一国の軍事予算の金額を比べると大きな差があるのは予想できますし、家庭で使われることを想定して開発するのと戦場で使われることを想定して開発するのでは気持ちの持ち方や緊張感もけた外れだと思います。

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