家を建てた時に一部の照明を人感センサー付きにしました。
それで、実際に住んでみて人間センサーにして良かった(メリット)点についてご紹介。
照明が自動で点灯
まず、当たり前ですが、人が通ると照明が自動的に点灯します。
家に帰ってきたときや、リビングから階段や廊下を通るときは暗い中をスイッチを探すことになりますが、人感センサーが付いていると探す手間を省くことができるのですごく便利です。
この特長が他に役立ちそうなこととしては防犯にも役立つんじゃないかなと思います。
万が一、家のポイントとなるところでセンサーが付いていると、泥棒が家に入ってきてたとしても照明が勝手に付くことで警戒感を与えることができると思います。それによって、家の中を物色させることを未然に防ぐことができるんじゃないかなと考えています。
照明の消し忘れ
僕にとって一番良かったことは電気の消し忘れ防止です。
以前に住んでいた賃貸の家ではトイレの照明の電気を消し忘れて、うちの奥さんから指摘されることが多々ありました。
しかし、新しい家ではトイレの利用の時にはドアを開けると照明が自動で点灯して、出る時にはスイッチを押さなくてすむのでとても重宝しています。
ということもあって、引越しをしてからは照明の消し忘れによる奥さんからの指摘が激減したので非常に助かっています。
こどもの手が届かなくても大丈夫
うちの子供たちは上の子が3歳で、下の子が10ヶ月です。
上の子は3歳で服のサイズも110センチのものを着用するぐらいの体格で、家の照明のスイッチまで手が届きません。
スイッチの位置は大人に当然あわせているので、約140から150センチの高さです。
これでは手が届かないので、夜間で暗いときに子供が階段や廊下を通るときは少し心配です。
でも、照明が自動で点灯することで子供も階段や廊下を安心して通ることができます。
人感センサーによるデメリット
ここまではメリットだけを書いてみましたが、デメリット?と思えることもいくつかあります。
勝手に消える
人感センサーによる照明も時限性なので一定の時間が経過すると当たり前ですが勝手に消灯します。
この特徴により少し不便に感じることは、トイレで大きいほうをしているときに、消えそうなタイミングで体を動かしてセンサーに検知させる必要があります。
大したデメリットでは無いようには思いますが。
商品が割高
センサーがついているので必然的なことですが、費用が高くなります。
あと、電球はLEDになるのでこの点においても費用が高くなります。
でも、LEDは消費電力が少なくて電気代を抑えることができるので、長い目で見ると従来のものと同じかもしくは割安になるかも?
電気代が余剰にかかる?
人感センサーによる照明は人手で消す必要はありませんが、人がいなくてもある程度の時間は照明が点灯し続けます。
人がいないときでも照明がついていることで電気代が余分にかかるので、この辺りもデメリットのようにも感じます。
でも、消し忘れによって電気代が余計にかかるトータルよりかは少ないと思うので、デメリットにはおそらくならないと思いますが。
照明を消す習慣が薄れる
自宅のトイレの照明はセンサー式で勝手に消えるので、出るときに照明は放置しておくだけでいいですが、よその家に行ったときに同じことをすると電気がつきっぱなしになるので迷惑がかかります。
実際に僕もやってしまった事がありました。このあたりの習慣は気をつけてないといけないです。子供たちも同じことをしてしまわ無いように気をつけなくてはと思います。
あとがき
初期費は少しは高くなりますが、人感センサー式のタイプの照明を家に取り入れて、個人的にはすごく良かったと感じています。
スイッチのON/OFFの操作が不要で、夜に子どもたちが歩くときも自動で明かりがついたりなど効果は意外に多いと思います。
ご参考までに。