約6年間使っていた洗濯機を買い換えました。

買い換えた理由は6年も使用していると水漏れが激しくなって、住んでいるところも2階建てのアパートの2階で、且つアパートの洗濯機を置く場所には防水パンは設計上置くことができません。

まぁ、6年も使用すると寿命なんだと思います。

そこで、買い換えた時の洗濯機を選んだ基準とか調べたことなどを書いておこうと思います。

ドラム式かタテ型か

洗濯機を選ぶときに一番大きな選択はドラム式にするのかタテ型にするかだと思います。

今回それぞれの特徴を確認しました。

ドラム式の洗浄の特徴

ドラムを回転させることで衣類を持ち上げて落下させる「叩き洗い」と急速に反転させることで小刻みに衣類を動かす「もみ洗い」を組み合わせています。

タテ型と比較をすると大幅に節水することができます。

洗濯物の辛味が少ないので生地が痛みにくい。

少ない水で洗剤を溶かすため泡の濃度が高く皮脂汚れに強い。

洗浄に関してはこれらのような特徴がドラム式にはあります。

そして、ドラム式の多くには乾燥機が装備されていて、大きくは2通りのタイプがあります。
ヒートポンプ除湿乾燥と、ヒーター乾燥です。
ヒートポンプ除湿乾燥の特徴は乾燥時に水は使いません。約60度の温風で乾燥させるのです衣類が痛みにくいです。温度が60度位なので乾燥中でも洗濯機のドアを開けることもできます。

ヒーター乾燥の特徴は乾燥時に水を使います。乾燥時は80〜100度の温風で乾かすので非常に高温の熱風がでます。乾燥時に洗濯機のドアを開けることはできません。感想直後も余熱があるで直後に衣類を持つのにはやけどに注意したほうがいいです。

ドラム式の特徴としてはこんな感じです。

タテ型の洗浄の特徴

回転によるかくはん水流の「もみ洗い」と、洗剤液が繊維を勢いよく通過する「押し洗い」の組み合わせです。

洗濯物同士をこすり合わせて汚れを落とすので、ドロなどの固形汚れに効果があります。

洗濯槽を高速回転させ遠心力で洗剤液が繊維を通過するので、優しく洗うことができる。

タテ型にはドラム式のように乾燥機はありません。でも、機種によっては風乾燥の機能が搭載されているので脱水の後に使うと乾きが早くなります。

大きさを選ぶ時の目安

一般の家庭用のサイズには6kg〜10kgがあります。
選ぶ時はやはり人数が基準になりますね。

6kgのサイズだと2〜3人で毎日洗濯をするの家庭向きです。毎日ではなくて2日に一度のようであればもう少し大きめのサイズがいいと思います。

7〜8kgのサイズであれば4人位の家庭にむいています。うちが買った洗濯機は8kgのサイズなのでこのクラスです。
うちの家の家族構成は僕と奥さんと、娘が一人で三人ですが将来的に増えることも考慮して8kgのサイズを選んでいます。

このサイズを実際に使ってみた感想ですが、余裕が結構あります。娘の服は洗剤から分けていて別々にして洗濯していますが、娘も大きくなって服も一緒に洗ったとしても十分なサイズだとおもいます。

9〜10kgのサイズになると5人以上の家庭に向いています。このサイズになると洗濯機自体のサイズも大きくなって、サイズの高さが一回り大きくなります。
大きなサイズの特徴を活かして毛布などは無理なく洗う事ができますね。

そしてタテ型を買いました

前置きが長くなりましたが、うちで買った洗濯機の形はタテ型の洗濯機を買いました。

タテ型を選んだ理由は一番にはやっぱり値段がドラム式より安いところです。ドラム式の約半額でタテ型の洗濯機を買うことができます。

家電量販店でいろいろ見てきましたが、ドラム式で10万円を切るようなモデルはなかったと思います。ドラム式の洗濯機の相場は13万円くらいだったと思います。高いものは20万円を超えるのもたくさんあったと思います。

ドラム式は乾燥機もついていて便利だと思いますが、頻繁に使うと電気代もバカにならないですし。

僕たちが買った洗濯機の値段は約6万8千円だったと思います。買った洗濯機のモデルの発売当初は10万円くらいだったみたいですが、洗濯機もそろそろ新しいモデルが発売される時期だったみたいで今回のモデルは少し古くなるのでこれぐらいの値段まで下がったみたいです。

タテ型を選んだ他の理由は、汚れをしっかり落とすことができる点です。ドラム式の場合は衣類を痛みにくいみたいですが、正直なところうちでは痛んで困るような高級な服は無いので、衣類の汚れはしっかり落ちる方が使い勝手がいいです。
スーツや喪服など極力痛まず洗いたいときは自宅では洗濯をせずにクリーニングに出した方が無難ですしね。

ということでうちでは洗浄力値段の2点を考えた上でタテ型の洗濯機に買い換えました。

買い換えてから1週間ほどうちの奥さんが使っていますが、不便はまったくなく快適に使っています。

それから、最近の洗濯機にはお風呂の水を吸い上げる装置が付いているんですね。
洗濯機 タテ型
前の洗濯機を買ったときは付いていなかったので、別途購入して使っていたんですが、今回買い換えた洗濯機には標準で付いているので僕としては一番驚いた内容です。洗濯機の機能の一つになっているので、前のように水を吸い上げる装置を使っていた時のように電源コンセントをさしたりする手間もないのですごく便利だと思います。

さいごに

約6年ぶりに洗濯機を買い換えました。6年前の洗濯機と比べるといろいろ進化していていろんな機能も付いているし、ビートウォッシュなどメーカー独自の洗浄方法が開発されているので洗濯機の進化もすごいと思います。

前の洗濯機は最後の方は水漏れとか音が気になっていて、うちの奥さんもいろいろ不満がありましたが、便利な洗濯機に買い換えたことですごくご満悦のようです。

洗濯機も耐久年数があって消耗品だと思うので、どこの家庭でもいつかは買い替えのタイミングが来ると思います、その時に今回の記事の内容が参考になれば幸いです。

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洗濯機を買い換えました。ドラム式かタテ型のどちらを選ぶべきか。