ある日にセブンイレブンに行ったときに面白そうなものを発見しました。
お店の前に電動自転車がとまっていました。
ふと見た場合はどこかのお客さんの自転車なのかなと思っていたら、よーく見たら所々にセブンイレブンの模様があるので、お店の自転車だとすぐわかりました。
そして、はじめは、家具などを販売しているニトリでは無料で軽トラックを貸出しているような感じで、荷物が多くなったお客さんへの貸出用の自転車なのかなと思いました。
でも、自転車を借りて荷物を自宅などに持ち帰っても返しに行くのは面倒くさいだろうと考えていました。
少し調べてみると、貸出用の自転車ではないことがわかりました。
では、どんな時に使われるかというと、
セブンイレブンが提供しているセブンミールという宅配・配達サービスで使われるようです。
セブン―イレブン・ジャパンは宅配事業を拡大する。配達に使う電動アシスト自転車を全約1万6000店に導入するほか、工場や高齢者施設への配送を開始。2015年度をめどに売上高を12年度の5倍の1000億円に伸ばす。
高齢化や共働き世帯の増加など社会構造の変化に対応し、顧客に自ら出向く宅配サービスを本格化する。
11月から順次、店舗に電動アシスト自転車を導入する。グループ会社でまとめて購入し、加盟店に有償で貸し出す。注文が多い店舗には超小型電気自動車「コムス」も今年度中に1200台導入。早期に全店で対応できる体制を整える。
本部や地域の担当者が営業し、昼食などを定期的に届ける工場や学校も開拓する。神奈川県の一部の公立中学校には9月から日替わり弁当の配達を始めた。
現在は全国の75%に当たる約1万2000店で宅配専用の日替わり弁当や生鮮野菜などの宅配サービス「セブンミール」を手掛け、店の飲料や日用品も届けている。インターネットや電話で注文を受け当日配送にも対応する。購入額500円以上の配達料を無料にした昨春以降、注文件数は3〜4倍に伸びたという。
さらに、自転車ではなく「コムス」という1人乗り電気自動車が設置されている店舗もあるようです。
下の写真は実際に設置されている車両を撮ってきました。
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コムスの特徴はかなり燃費が良いみたいで、屋根もついているので雨の日にも強いですね。
家庭用の100Vの電源に接続して充電できることで、約6時間で充電が完了する。満充電の状態で50キロメートル(JC08モード相当)の走行が可能になる。家庭向けの電気料金は1時間あたり20円程度であることから、満充電に必要な6時間で120円かかり、1キロメートルあたりの燃費は2.4円になる計算だ。最高速度は時速60キロメートルまで出るという。
しかも道路交通法の規定では「第一種原動機付自転車4輪」に相当するため、車検や車庫証明が不要で、重量税や取得税もかからないメリットがある。近距離用の配達車両として導入する企業や店舗は数多く増えそうだ。
引用元
500円以上の買い物で配達料が無料になるようなので、高齢者や、妊婦さんや小さい子供がいる家庭のの人たちが飲料水など重たいものを注文したりするには便利だと思います。