出生届を提出するまでの流れ
うちでは子供は生まれる前から名前は決めていたのですが、生まれたのがゴールデンウィーク中ということもあり、出産してから6日目に市役所に行き出生届を提出してきました。
これでようやくうちの子供も公的に認められました。
出生届を用意するためには、まずは用紙を用意します。
用紙は病院側にあることが多いので、病院に用紙の依頼をします。
そして、出生証明書の欄を病院側に記入をしてもらいます。
この出生証明書の欄の記入は、病院によっては一日くらいかかることもあると思うので、早めに記入を早めにお願いをしておいたほうがいいです。
出生証明書の記入が終わると、お父さんとお母さんの作業で出生届の欄を記入します。
内容はそれほど難しくはないと思います。
生まれてきた赤ちゃんの姓・名は当然ですが、お父さんとお母さんの氏名・年齢・住所・本籍の名前を書くのが主な作業です。
出生届の書く内容で一番引っかかりそうな内容は父母との続き柄だと思います。
用紙には、□男、□女と書かれているので、性別に合わせてチェックボックスにレ点を入れますが、長女であればチェックボックスの前に手書きで長と入れる必要があります。
ちなみに、「□摘出子」、「□摘出でない子」の違いは以下の内容になります。今回は読み方も勉強になりました。
摘出子(ちゃくしゅつし) : 婚姻関係にある男女(夫婦)から生まれること。婚内子と称されることも。
非摘出子(ひちゃくしゅつし) : 婚姻関係にない男女(夫婦)から生まれること。婚外子と称されることも。
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出生届の期限
戸籍法第49条により決めれられていて、赤ちゃんが出生した日(生まれた日)を含めて、14日以内に、市区町村役場の戸籍係の窓口に届出の手続きをしなければなりません。
僕たちの場合は市役所の市民課に行きました。市区町村役場によって課が違うので事前に調べておいたほうがいいと思います。
もし期限内に決めることができなかったら
出生届の提出期限は、出生日より14日以内ですが、その14日以内に名前が決めることができない場合は、名前欄を保留若しくは空欄のまま、出生届の提出することができます。
名前欄を空欄で提出した場合、名前が決まり次第、すぐに「追完届(ついかんとどけ)」という書類を提出して手続きを行う必要があります。
でも、追完届で名前を提出した場合には、戸籍に新たに名前を追記することになります。
戸籍には、出生届の提出後に、名前の記載を追加したことが分かります。子どもが将来、戸籍を見たときのためにも、あまりいい気分ではないと思うので、提出期限内に名前を決めて出生届を提出することをおすすめします。
用紙の準備ができれば市役所へ
用紙の記入が完了すれば晴れて申請へ。
僕たちの場合は市役所の市民課へ行きました。
市役所に持っていくものは、以下の3点です。
・印鑑(シャチハタ以外、認印可)
・母子手帳
・身分証明書
用紙を提出して内容を確認してもらい、書き足りない場所などがあれば追記していきます。
追記などが完了したら受理の処理に進んでもらいます。
番号札をもらってあとは待つだけです。
およそ待つこと30分、僕が持っている番号が呼ばれました。
そして、名前の漢字に間違いないかを確認します!!ここで間違いに気づかなかったら大変なことです。
市役所の担当者の方も入念に確認してきます。今回僕の場合も確か4回くらい確認をしていたと思います。
そして、漢字に問題がなければ出生届の申請が完了です。これでようやく子供の名前が決まりました!
子供が大きくなった時にどうしてこの名前にしたかなどをちゃんと説明できるようにしておきたいと思います。
名前を決めるのに使った本の紹介
僕たち夫婦の赤ちゃんは女の子なので、この本を参考にして名前を決めました。
「響き」「生まれ月・季節」「イメージ」「漢字」「親の思い」「姓名判断」などから名前を決める基準が書かれているのですごく参考になりました。
内容が濃い分全部を確認するには時間がかかるので名前を決めるのは、妊娠8か月目から取り組んでおいた方がいいです。