台湾での話ですが、自動車メーカーのトヨタの車のダッシュボード部分にNexus7が取り付けることができるようです。

台湾のトヨタでNexus7が採用された理由は、Nexus7はASUS製で、ASUSの本拠地は台湾だからということが大きな理由だと思います。

初めからNexus7が取り付けられているわけではなくて、ドッキング(取り付け)する形になるようです。
toyotanexus7dashboard
画像引用:http://www.gizmodo.jp/2014/08/nexus_7_15.html

ドッキングした後はNFCのペアリングやBlueTooth機で車載のオーディオに接続をして音楽を流したり、カーナビの機能を使います。

車にスマートフォンの機能」はようやくというかやっぱりこのような時代が来たといった感じですね。

こないだ「Yahoo! カーナビ」の投稿をしましたが、スマートフォンのカーナビの機能はだいぶ向上してきているので十分使えます。
参考:Yahoo! カーナビの投稿内容

スマホ・タブレットのスタンドを車に取り付ければカーナビとしての機能は十分使えます。

僕の車にはスタンドは取り付けていませんが、ダッシュボードのカーナビの上にXperia Z2のスマホを置いてみました。
スマホ ダッシュボード
Xperia Z2の画面の大きさは約5.2インチですが、サイズは偶然にもぴったりと合ってしまいました。

スマホ用のバンパーを取り付けていて、バンパーの部分が滑り止めになって運転中もほとんどずれません。

Yahoo! カーナビでもいいですが、Google Mapを表示させていてもほとんど違和感を感じないところか地図の精度や情報の量を考えるとこちらのほうが便利です

これまでの車載タイプのカーナビは地図の情報を更新するときは別売りのCDメディアを購入する必要がありましたが、スマホであれば地図情報も自動的に更新されるのですごく便利です。

自動車 + スマートフォン」の普及の流れは今後ますます加速してくると思います。

今回の話題は台湾でのトヨタ車の話でしたが、今後は日本国内でこのような潮流が来るのも必至ですし、日産などの世界規模の自動車メーカーがどこのタブレットメーカーと提携するかのも興味があります。

さらに、カーナビ機能が向上してきたスマートフォン普及で、アルパイン(ALPINE)やイクリプスのカーナビメーカーはますます窮地に追い込まれてくるのかが心配です。

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