自動車を運転していたらあることに気づきました。
カーナビの電気がついていない。。。
車を安全な場所に停止して、エンジンを入れなおしても症状は変わらずカーナビがつきませんでした。
うちの車のオーディオはカーナビの機能の一部だったので、音楽などを流すことができず寂しい時間を過ごすことを余儀なくされていました。
他のカーナビ以外の機器の状態を確認してみると、電動ミラー、ETC車載器、シガーライターに差していた携帯の充電器も同様の状態でした。
今のスマホ社会の中、車内で携帯の充電器が使えないとすごく不便です。
電動ミラーもタイミングが悪ければ閉じた状態で走行をしないといけなかったので危なかったです。
ETCの車載器に関しては、普段は高速道路を使うことは少ないので対して影響はないです。
不幸中の幸いかエアコンは問題なく動いていました。真夏とか真冬とかに今回の事態が起きていると気温の調整ができないので、今回は影響がなくて助かりました。
とりあえず、車の購入もとに症状を電話で伝えました。
そうしてほどなく返ってきた返答が
「ACC電源のヒューズが切れていると思います。」
おそらく、内容を聞いたエンジニアさんは動かない機器の
カーナビ・電動ミラー・ETC車載器・シガーライターソケット
と聞いてピンと来たのでしょう。
そして、電話した後に整備工場に車を持っていき整備をお願いしました。
他の作業もあるとのことでしばらく待つこと約1時間30分。
整備士の人から完了の連絡があり、車を引き取りに行くことに。
そうすると、案の定、ACC電源のヒューズを交換したらすんなり直っていました。
原因を推測してみる
今回動かなくなっていた機器は、カーナビ、電動ミラー、シガーライターソケット、ETC車載器です。
これらに共通していることは先に書いたようにACC電源を使用しています。
ちなみにACCは何の略かというとAccessory(アクセサリー)です。
つまり電装系(電気を使う装飾品)の機器の中のどれかに問題があるということです。
消去法で絞っていくと、
・電動ミラーは純正品なので問題があるとは思えない
・カーナビは通電して動かすだけで、物理的は頻繁には動かしたりはしない
・ETC車載器はここ数か月使用していない
最後に残るのはシガーライターソケット。
このシガーライターソケットも純正ですが、このソケットにはスマートフォンを充電用に100円ショップで買った充電器を取り付けています。
しかも、車を降りるたびに取り外したり乗るたびに取り付けたりしていました。
この取り付け・取り外しをすることで充電器に問題が出たのだと推測します。
整備士の人も電話で話をしている時点から「充電器は使っていますか?」と言っていました。
おそらく充電器の問題でACC電源ヒューズの故障が多いのだと思います。
ちなみに、取り付け代は別途かかると思いますがヒューズの値段は200円未満のようです。
それにしても、スマートフォンが多く普及しているこの時代に車でスマートフォンの充電ができないのは非常に痛手です。
再発を防ぐためには以下の方法を取りたいと思います。
・壊れやすそうな安い充電器はつかない
・ソケットの充電器の抜き差しはしない
・取り外しをしたい場合はUSBケーブルを外したりする
・シガーライターソケットでの充電をやめてモバイルバッテリーを常用する
余談ですが
自動車の生命線の走行にかかわる電源や、エアコンの電源ヒューズはACCとは別系統です。
ACC電源のヒューズが飛んでも、途中で車が止まるなどの影響は出ないので安心していただいて大丈夫だと思います。
今回の記事の関連アイテム
なんと2台同時に充電ができます。100円ショップなどのものは品質がやはり低いと思います。
シガーライターソケットでの充電をあきらめるならモバイルバッテリーは備えておきたい!