僕の持論ですが、写真を撮影するカメラは値段が少しぐらい高くてもそれだけの価値はあります。

カメラは値段が少し高めがおすすめ

どのぐらいの値段の高さかは、100万円もするものでは生活に影響が出そうなのでやめておいたほうがいいですが、20万円前後が適度かなと思います。20万円前後であれば、小遣いや突発的な収入を組み合わせて買うことができるレベルかなと思います。

この位の値段であれば、各メーカーのエントリークラスでもイメージセンサー(映像素子)フルサイズの物もあったりします。イメージセンサーのサイズは画像の表現力に大きく影響するのでAPS-Cではなくフルサイズがおすすめです。

<PR>


僕は以前は、SonyのAPS-CサイズのNEX-5Tを使っていましたが、昨年の2017年の年末にようやくフルサイズのカメラのα7Ⅱ手に入れることができました。その時の値段は標準のレンズキットがセットで約17万円でした。

それからは、子供たちの成長記録のためにバンバン撮影をしています。やっぱり、良いカメラは写真の質が違うと実感しています。子供の写真を撮影してうちの奥さんに見てもらったりしていますが、画質の違いにうちの奥さんも感じています。

写真を見る環境の変化

スマホの普及によって写真を見る環境が変わってきています。

最近のスマホのディスプレーの解像度はフルHD(1920x1080)の仕様のものが多くなっていて、写真を本当に綺麗に見ることができます。

フォーカスがバシッと決まった写真では顔の肌や髪の毛の質感も感じたり、顔についたゴミ屑とか、瞳に反射して写っているものまではっきり見ることができます。
参考までに写真を載せています。うちの子供の寝顔の一部です。元のサイズは6000×4000で一部を切り取って1190×725にリサイズしています。肌の質感や埃などを視認できます。

2枚目もリサイズした写真でうちの子供の写真で瞳にフォーカスを合わせたときの写真です。撮影をしている僕の姿が写っていたりします。。

僕自身はまだ見れていませんが、サイズが大きい写真をがフルHDではなく4Kのディスプレイで見るとどんな見え方になるのか今後の楽しみです。

昔は写真を見るとしたら、写真を現像(プリント)をしてみるしかなくて、ポスターサイズにでもしない限り写真のディテール(細かい部分)の違いは判りませんでしたが、スマホでは簡単に拡大をしてディテールまではっきり見ることができます。

細部まで見ることができる環境ができているので、そのためにも良いカメラがあったほうがいいです。

撮れば撮るほど高いコストパフォーマンス

僕は撮影は自身の子供など人物が中心ですが、撮影を繰り返すごとにカメラのコストパフォーマンスが高くなっていると感じています。

例えば、1時間前の自分の表情や様子がどんな感じだったかわかりますか?

当たり前のことですが、時間を取り戻すことはできません。でも、その時に撮影していて写真で残していれば過去の自分を見ることができます。

子供の成長にこの考え方を向けてみるとカメラの価値はグンと上がります。

子供の成長は本当に早いです。成長記録を写真や動画で残しておくことで何年たっても後から過去の様子を見ることができます。写真というのは思っている以上に価値があるものです。

なので、きれいな写真を残すためにもカメラの費用が少しくらい高くても、撮れば撮るほど後からでも子供の成長を細かく振り返ることができるので、カメラにかけた費用はお手頃に感じることができます。

残すための環境にも変化

カメラがフィルムの時代では写真を残すためには、現像をしてアルバム保管が一般的でしたが、今ではデジカメが当たり前の時代で写真はデータで残すことが本当に簡単です。

保存をしておくための道具としてはハードディスクが必要ですが、ディスクの容量単価もグングン下がっているので手頃に用意することができます。

例えば、2TBのポータブルディスクは1万円以下であったりします。

2TBでどれぐらいの写真の枚数を保存できるかざっくり計算しみると、僕が愛用しているSony α7ⅡではJPEG形式の写真で1枚当たりのサイズは15MBです。

2TBは2,000,000MBなので、理論的には約13万枚の写真を残すことができます。仮に、1ヶ月で1千枚の写真を撮影すると1年間で1万2千枚です。ざっくり計算すると10年分以上の写真を残すことができます。

1万円の出費で10年分の記録を残すことができると考えると、ディスクの費用は安いものです。(ただし、故障によるデータの消失を防ぐためにディスクは複数用意するとか定期的に交換するなどがおすすめす。)

あとがき

写真の撮影はデジカメが当たり前の時代になっていますが、少し高めでフルサイズモデルの物がおすすめです。

綺麗に写真を残すことがでたり、撮れば撮るほど子供の成長を細かく振り返ることができたりなどカメラのお手頃感が出ます。

カメラは値段が安いモノより少し高めのモノがおすすめ。
Tagged on: