※この投稿は僕個人の経過や感想を書いています。

こないだ、親知らずの歯を抜いてきました。抜歯です。

抜いた理由は親知らずの虫歯がかなり進行して痛みがかなり激しくなったためです。

ある時は痛みに耐えるのも大変で、22時くらいに寝ているときに痛すぎて起きてきたくらいです。

その時の痛みは本当に大変で、痛み止めの薬を飲んでも効果はあまりなく痛みながら横になっていたら勝手に寝ているくらいでした。それでも、あの時は寝ることができて幸せだったくらいです。

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他の歯の治療で歯医者に通っていて、その葉の治療が終わってから親知らずを抜く予定でしたが、歯医者の予約を取ることがなかなかできなくて間が空いてしまったときに激しい痛みを感じることになってしましました。

そんなこんなで、抜歯をする日をようやく迎えることができました。

それで、抜歯をした日からの様子の紹介です。

親知らず抜歯した時の様子

予約をしていた日に遅れることなく到着。

しばらくして、担当の人に僕の名前が呼ばれます。

僕の状況から虫歯の状態の親知らずを抜くと状態が良くなることはわかっていたんですが、それでも歯を抜かれるというのは勇気が必要です。

診察台に座ってしばらくすると歯科医の人が来ました。

いざ、診察台へ

説明をざっとしてくれて、麻酔をさっそくしてくれます。

麻酔は約4か所くらいにされました。

5分程度したら口がしびれてきて、頬のあたりと唇の半分に感覚はありませんでした。

何度か、口をゆすぐタイミングがありましたが、顔の一部がしびれてマヒしているのでうがいをするのも少し大変でした。

それで、医師がさっそく抜歯の作業にうつります。抜歯の作業はいたって簡単で、力尽くです

道具としてはアイスピックのようなものと、器具の先端が90度くらいに曲がっていてはさみの仕組みと同じで挟むような鉗子の器具です。

この2つの器具でとにかく力業でグリグリ、グイグイして親知らずを抜きます。

僕はあまり感じませんでしたが、歯科医が言うにはブチブチという音がするようですがこの音は歯茎当たりの組織がちぎられているというようなことを言っていました。。。

作業中の痛みは全くありませんでした。何か感じるとしたら引っ張られている感覚があるくらいです。

それで、10分強だと思いますが親知らずが抜けました。時間が意外と短い感じだったので意外とあっさりとした感じでした。

抜いた直後は親知らずを抜いた場所にガーゼをくわえさせて軽く圧迫をさせて止血をしようとさせます。

それで、最後にガーゼを交換して、口の中にガーゼをくわえた状態で治療は完了です。ガーゼはしばらくしてから出して捨てればいいとのことだったので自宅に帰ってから数時間してから捨てました。

親知らずを抜いた時の費用

親知らずの歯を抜くというのは外科手術に近いイメージがあったので、費用はかなり高くつくと思っていましたが、意外と安かったです。

約2,200円でした。

親知らずの状態にもよるみたいですが、歯が歯茎に埋まっている状態であれば切開の作業が必要になるみたいで、そのような時は費用も加算されて約5,000円にもなるケースもあるようです。

僕の場合は、歯は出ている状態だったので良いケースだったのかもしれません。

それと、僕の場合は事前に薬ももらっていたので、抜いた日に薬を新たにもらっていたら費用ももう少し上がっていたかもしれません。

治療後の対応

治療が終わってから止血を促すために血の巡りが促進されるようなことはしてはいけません。とのことでした。安静にすることがとにかく必要です。

・運動は避ける
・アルコールの飲酒はダメ
・入浴はさける
・うがいはしない

治療後のやってはいけないことの中にうがいをする事が入っているのには少し意外でした。うがいをすることで傷口に衝撃を与えないことなどが理由なのでしょうか?

理由は明らかではありませんが、うがいをしないほうが傷口の直りが早いようです。

水を口に含めて軽くゆすぐこと程度であればいいようでした。

お風呂については入らないのも気持ちが悪いので、湯船につかることはしませんでしたが、シャワーで頭と体を洗う程度のことはしておきました。

食事については通常に近い感じでします。ただし、傷口に影響が出ないためにも抜いた痕のあたりで物を噛むのは避けたほうがいいので反対の方で物を噛むようしました。

硬いものは食べにくいので、比較的柔らかいものを食べたほうがいいと思います。

顔の晴れ具合は?

歯を抜くと顔がかなり腫れると考えていましたが、実際には腫れ具合はそれほどありませんでした。

うちの奥さんに状態を見てもらっても違いはあまり感じなかったようです。

麻酔による顔の痺れについては平均3時間程度で無くなるようですが、僕の場合は午前中に抜歯をして午後は家で安静にしていて、昼寝をしていたのでその間にしびれはほとんどなくなっていました。

舌が痺れているときは舌が回らないので呂律が回らない状態になるので会話はあまりできませんでした。その様子を見た子どもは少し面白がっていましたが。。。

それで、痺れが無くなった後には痛みが出てくるかと思いましたがあまりありませんでした。痛み止めの薬をあらかじめ飲んでいたのでその効果があったのかもしれません。

ちなみに、薬は痛み止めと抗生剤を出されます。毎食後に1錠ずつ服用します。約3日は服用を続けます。

抜歯をした当日には頭痛が

関係性があるかは不明ですが、抜歯当日の夜には頭痛が起きました。

感覚としては風邪を引いたときの頭痛に似ています。

その時は、歯科医から出された痛み止めを飲んですぐに寝るようにしました。

翌日の朝にも同じ頭痛を感じましたが、朝ご飯を食べてから同じく薬止めを飲んで様子を見ることにしていました。

抜歯の翌日(2日目)の様子

抜歯は土曜日の午前にしたので、翌日は日曜日でした。

抜歯をした後の様子としては、先にも書いたように頭痛があったのと、出血の状態は続いているにしても前日よりかはマシになっていました。口をゆすいだ時に血が含まれている状態です。

親知らずを抜いた痕の感覚は痛みは殆どなく違和感を少し感じる程度でした。

この日も前日に続いて抗生剤と痛み止めの薬を服用しておきます。

食事ついては至って普通のものを食べていました。でも、奥さんが気を使ってくれて素麺などの噛むのに力があまりいらない柔らかいものを食べていました。

それと、時間が経過するにつれて状態も良くなります。翌日の昼過ぎには口の中の違和感もほとんど感じることは無くなってほとんど普段通りの生活を送れるようになっていました。

抜歯の3日目の様子

3日目にもなると、抜歯をしたときの感覚は全くありません。

食事は抜いた痕の場所は気にしていませんでした。

噛み合わせも違和感がありません。

ただ、唯一気を使ったこととしては歯磨きをするときには患部付近はかなり優しく洗いました。気を抜きすぎて患部付近を激しく洗うと傷口が広がることも考えられたのでこれだけは気を使いました。

あとがき

ようやく、親知らずを抜くことができました。

痛みのせいで寝ているときに起きていたくらいの一時期の苦しみから解放されたと考えると親知らずを抜いてしまってよかったと思います。

実は、親知らずの歯は残り3本あるので虫歯の状態が進行してしまったら早い段階で迷わず抜いてしまおうと思います。

費用は思っていたよりもかからなかったので、苦しむくらいならさっさと抜いたほうが賢いです。

抜歯をした後も生活自体にはそれほどの影響が出なかったし、3日もたてば平常になるので長引かすことのメリットはあまりないと思いました。

親知らずの歯が虫歯になれば抜歯することも大いにありだと痛感しました。
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