これからのパソコンの形態を考えてみた

これからのパソコンのスタイルはどんどん変わっていくと思います。

これまで代表的だったのはデスクトップパソコンとノートパソコンですが、パーツの小型化と性能向上が合わさって形態がどんどん変化してきていますね。CPUが4コアであったりメモリも2GBは当たり前のようになっているので、画像編集やゲームをしない限り十分なスペックだと思います。

それぞれのディスクの容量は少なくても、ネットが使える環境であればクラウドストレージのサービスを活用すれば、容量の少なさは問題とは感じないと思います。

そこで、今後に普及が予想されるパソコンの形態を3つほどご紹介します。

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少しトレンド気味のスティック型

stickPC
最近よく話題になっているのがスティック型のパソコンです。

USBのようにモニターのHDMIに接続すると使えるようになります

形がすごく小さいの持ち運びには非常に便利です。カバンのポケットなどに入れて仕事で出張先に持っていくこともできます。

弱みとしてはスティック本体自身が小さいため内蔵バッテリーが弱いところです。停電などの瞬電対策には効果はあるとは思います。それと、ファンを搭載しているモデルがまだ少ないので、排熱に弱い一面もあります。あと、小さすぎるので盗難にあいそうな不安もあります。

それから、僕が一番機になっているのは、キーボードはどこから用意するの?というところです。テレビなどのモニターに接続してもキーボードが無ければ何もできないというオチになりかねないかと不安です。

キーボード型のパソコン

keyboadPC
キーボードにパソコン機能を搭載しているパソコンです。

この構成はダークホース的な存在だと思います。スティック型と比べてキーボード自体にOSを搭載しているので、当然ながらキーボードの用意されています。テレビなどのモニターに接続すれば、持ち運んで行った先にモニターさえあれば作業をすることができます。

スティック型と比べて本体自身のサイズが大きくてもサイジングされるので高性能化が予想されるます。

形も折りたたみ式すれば持ち運びにも便利になるのではないでしょうか。
情報:キーボードPC

スマホをパソコンとして使う

smartphonePC
この形態は今後のトレンドになることは間違いないのではないでしょうか。

スマホのWindowsPhoneもUIがだいぶ良くなってきたり、CPUのコア数がオクタコア(8コア)であったり、メモリも4GBになったりデバイス自体のスペックも向上してきています。

HDMIのケーブルとモニターにつなぐだけで、パソコン+電話としても使うことができるようになるでしょう。そうすることで、マイクの機能もスマホに搭載されているので、スカイプなどのアプリを活用すればテレビ電話としても使うことができるはずです。スマホのマイクの集音機能もなかなか優れているのも活用することができるでしょう。

Androidのスマホも同様にHDMIのポートが搭載されるようになるとモニターとつなぐだけで、パソコンとしても使うことができます。
最近ではAndroidもマイクロソフトのOfficeを使えるようになっているので、不便に感じることはなくなりつつあると思います。
ただし、Androidの場合はマルチウィンドウの機能が弱いのでまだまだ課題があると思いますが。
情報(参考):スマホをパソコンとして

さいごに

hikaku

冒頭にも伝えましたが、今後のパソコンの形態はどんどん変わってくると思います。特にデスクトップパソコンは場所も取るし持ち運びに不便なので市場はどんどん縮小されてくると思います。画像を処理する作業という目的で大容量のメモリを搭載する場合などにはデスクトップは向いているかもしれませんが、OA作業などそこそこの作業の用途では場所をとるデスクトップパソコンは不要になってくると思います。

ノートパソコンに関してはもともとすべてが用意されているので今後も残ると思いますが、タブレットPCが普及してきているようにタブレットの機能を付加したものが多くなってくると思います。14インチサイズくらいの卓上型は重量的に重いので、スマホなどに市場を取られてくると思います。

僕個人的には、多機能、持ち運びが簡単、電話の機能も付いていることから、やっぱりスマホがパソコンとしての用途として使われてくる形態が今後、最も広がってくると思います。

パソコンの形態は今後ますます変わってくると予想します。