初めてブルーボトルコーヒーに行ってきました!ブルーボトルコーヒーは、テレビ番組のガイアの夜明けで取り上げられて紹介されていてからずっと気になっていました。
それで、仕事の出張の時に関東の方に行く機会があったのでそのタイミングでようやく行くことができました。
ブルーボトルコーヒーの簡単な概要については引用のような感じです。
ブルーボトルコーヒー創業者ジェームス・フリーマン(James Freeman)氏は、30代前半の頃からコーヒーに興味を持ち、自身で買い付けに行き選んだ、オーガニック・フェアトレードの豆を自宅のオーブンで自家焙煎していたそうです。当時はプロのクラリネット奏者でありながら、演奏旅行中も自分で焙煎した豆と手挽きミル、フレンチプレスを持ち運んでいたというエピソードは、現在のブルーボトルコーヒーの“こだわり”の原点といえるのではないでしょうか。
2002年8月、彼は音楽家の道を諦め、趣味だったコーヒー焙煎をビジネスとしてスタートすることを決意しました。その頃の流行は“苦味の強い深煎り”でしたが、彼は“浅煎りの明るい酸味”を持つコーヒー豆をガレージで焙煎し、サンフランシスコの対岸にある港町オークランドのファーマーズ・マーケットで販売。これこそが、ブルーボトルが生み出した「マイクロ・ブリュー・コーヒー(一杯一杯丁寧にいれた薫り高いコーヒー)」の誕生であり、こだわりの豆をこだわりの方法でつくり、大量消費、大量流通とは一線を画した、持続可能でアースフレンドリーなコーヒーを特徴とするサードウェーブのはじまりです。
出展:http://goodcoffee.me/features/blue-bottles-tokyo/
アメリカのサンフランシスコが発祥で主にアメリカで展開されていました。
日本の出店は今年の2015年2月に初めて出店し、一号店は東京都の清澄白河が初めての店舗です。僕が今回初めて行ったお店はもちろん一号店の清澄白河です。ほかに店舗は表参道にあります。実はこの翌日には表参道店にも行っているので、改めて投稿したいと思います。
まずは立地についてですが、都道府県でいえば東京都ですが、先にも書きましたが清澄白河という場所にあります。僕はこの機会でこの場所の名前を知ったくらいで、関西では知名度としては決して高くないところにあります。実際に行ってみると周辺の雰囲気はこんな感じです。白川清澄の駅からお店までの道の写真です。
なぜこの場所かというのは実際に行ってみるとわかると思います。一号店の清澄白河店は焙煎工場も兼ねているからです。渋谷などのメジャーな繁華街では工場用の敷地を設けるのは難しいからだと思います。それと、創業者のポリシーでもある静かでゆっくりと時間が過ぎる環境を基準に店舗を展開しているのでこの場所が選ばれたんだと思います。
表参道という有名な場所にも店舗はありますが、大通りではなく少し路地に入った場所にあります。そして、お店の前は大体的にお店の看板などを出していなくてひっそりとした看板が用意されています。あまりにも目立たなかったので僕は一度通り過ぎてしまって戻ってから見つけたくらいです。
店舗も清澄白河と表参道のまだ2店舗だけで、しかも東京にしかまだなくて、これには理由があって、「焙煎をしてから48時間以内の豆しか使わない」といった強いこだわりがあるので、焙煎工場から近い場所にしか展開していません。
僕は関西在住なので関西にもブルーボトルコーヒーが出店するのを期待していますが、現状では難しくて焙煎工場が関西に作られない限り関西の出店は難しそうです。
お店の様子や商品について
前置きは長くなりましたが、お店の店内やコーヒーを飲んだ時の感想などに移りたいと思います。
まずは、店舗の外観ですがこんな感じです。派手な装飾などはなくほとんど白色でBlue Bottleのロゴマークが一点あるだけです。
外から店内を撮影してみました。ガラス張りになっていて、中の雰囲気が見れます。内装の雰囲気も至ってシンプルですごく落ち着いた雰囲気です。
入店してからの店内の雰囲気ですが、いくつか写真を載せておきます。
設備などの写真をもっと撮影していたのですが、実は誤操作で削除してしまいました。。。店内の様子をもっと紹介できなくて非常に残念です。また行く機会があればまた撮影してこようと思います。
店内での様子を書いておくと、注文は入口のドアを入ってから奥のほうにレジがあるのでそこで注文を行います。その時に商品を聞かれましたが、ここはせっかく関西から来たのでお店の人におすすめを聞きました。
僕はコーヒーには余分なものが入っていないブラックコーヒーが好きなので、その旨を伝えると豆をブレンドしていないSingle Originシングルオリジン(スマトラ)がおすすめだということなのでSingle Originシングルオリジンを注文しました。余談ですが、僕は仕事はITの仕事をしているのでその癖だと思いますが、シングルオリジンをシングルサインオンと思わず言ってしまいました。
そして、ブルーボトルコーヒーの特長でもありますが、注文をしてから個別で一杯ずつドリップしてくれます。この辺りもブルーボトルコーヒーの強いこだわりです。
注文の際には名前を伝えます。注文をしてからドリップが終わると名前を呼んでくれます。スターバックスなどではできた商品名を読みあげて注文した人を呼びますが、名前で呼んでくれるところもブルーボトルコーヒーの特長だと思います。
もちろん店内での飲食を選んでいますが、店内での場合はカップはガラスか紙を選ぶことができます。紙カップにはロゴマークが書かれているので考えることなく紙カップのほうを選びました。そして、出てきた商品がこんな感じです。
中身はこんな感じです。飲んでみた感想ですが、びっくりするぐらい苦味がほとんどなくスッキリしています。本当にこれに尽きると思います。本当にスッと飲めるぐらいフルーティな感じがして苦みがないので、コーヒーが苦手な人でも飲むことができると思います。
それから、コーヒーだけではなくてほかのメニューも気になったのでスペルト ブラウニーとパンプキンパウンドケーキを注文しています。
パンプキンパウンドケーキはかなり深い味です。 パンプキンなのでかぼちゃの味をイメージしそうですが、あまりかぼちゃの風味は感じないですが、 少し洋酒っぽい味がします。
スペルトブラウニーはしっとりとした感じではなく、チョコレートの味がしっかりしているのでブラックコーヒーとの相性は非常に良かったです。
せっかくなのでドリンクを追加注文
そして、やっぱりせっかく関西から来たので、これだけで帰るともったいないので、追加でドリンクを注文をしました。
先にも書いたガイアの夜明けに出ていた人がこの日も勤務していました。この人は全くの未経験からブルーボトルに転職していて、テレビで見たときはラテアートが作れないほどの新人さんでした。そして、その時からしばらくたっているので、もうアートができるようになっているか試してみようと思いました。
注文をする前に「ガイアの夜明けに出ていましたよね?」と話しかけてみたら、明るく対応をしてくれました。そして、その話の流れで「アートはできるようになりましたか?」と聞いたら「できます」との回答でした。そこで、僕はミルクが苦手なので、アートの対象の中で牛乳が少ないカフェモカを注文しています。
出てきたカフェモカがこの写真です。しっかりとアートが書かれています。しっかりとトレーニングされてるんだなと感じました。
カフェモカを飲んだ感想は、フワフワの泡にちょうどいい苦さのコーヒーを味わうことができます。泡はチョコレートのホイップでダークチョコレートのようです。僕の好きな苦さの味です。泡の常温の温度と、コーヒーの熱い温度で一口で二度の楽しみを味わうことができるのですごく面白かったです。
もちろんすべて飲み終えました。すごくおいしかったです!
そして、清澄白河のお店の雰囲気ですが、落ち着いた感じですごくよかったです。焙煎工場も兼ねているので、工場の雰囲気も活かしつつ、いかにもガレージから始まった感じでした。
ちなみに、手洗いは男女共同です。参考までに手洗いの写真です。灰色とシルバーの色で統一されていて、いい意味でシンプルでした。工場の感じを含めて統一感があってよかったと思います。
従業員の人たちの振る舞いもすごく良かったので、居心地のいい時間を過ごすことができました。よく来ているお客さんに対しては名前を覚えているようで、お店を出るときには名前を呼んで「xxさん、ありがとうございました」という挨拶もされていました。
僕がお店を出る支度をしている時も、テレビで見たと伝えた人が気づいてくれて近くに来て挨拶をしてくれました。他のコーヒーチェーンでは見たことがなく、この親近感はすごく斬新な感じですごいなと感じました。
お店を出てから撮影した写真です。繁華街の中ではないので周りの建物の照明の光などはほとんどなく、店内の照明が輝いていて綺麗でした。
さいごに
最後になりますが、今回は初めて念願のブルーボトルコーヒーに行くことができました。
アメリカから進出してきた新しいコーヒーショップであるので話題性もありましたが、その話題性に十分応えることができた内容があります。
コーヒーの味もすごく美味しいです。さらにお店の雰囲気や従業員の人たちの印象もすごく良くていい時間を過ごすことができました。
Blue Bottle Coffeeは関西にはまだ無いので近いうちにまた行くことはできませんが、関東方面に行く機会があれば絶対にまた行こうと思います!