【GMO WPCloud】を使ってみたので感想です。

WordPressを使用している僕にとっては気になるサービスがあったので紹介します。

そのサービスとは、「GMO WPCloud」というWordpressに特化したレンタルサーバです。
 
このサービスで一番興味を持ったのが、フラッシュストレージFusion-io ioDriveを使用している点です。
Fusion-ioとはSSDよりも高速で、SSDと比較すると約2~4倍のディスクのIOパフォーマンスを発揮するとされています。
パソコンなどで使われているSATAディスクと比較するとベンチマークの方法にもよりますが、100倍の性能も出るとされています。

そんな中、GMO WPCloudでは最小構成では月額900円で使うこともできるようで、且つ、10日間は無料トライアルで使えるようで、現在は僕はお名前.comのVPS(CPU:2core、MEM:1GB)を使っているので比較するために使ってみました。

まず初めに「.wpcloud.net」のドメインでサブドメインを決めます。
GMO WP Cloud
すでに使っているオリジナルドメイも使えるようですが、レギュラープランでは固定IPアドレスが使えないので、もしオリジナルドメインを使いたい場合は月額200円で固定IPのオプションを申し込む必要があります。
僕は試してはいませんが、DNSサーバでCNAMEを使えばオリジナルドメインでの運用も可能かもしれません。

登録が終わるとダッシュボードの画面が表示できます。ダッシュボードでは、サービスの利用状況などが確認できます。
GMO WPCloud
画面右側のLiveボタンを押すと、Wordpress使用者ではおなじみのログイン画面が表示されます。
ログインするといつものコントロールパネルの画面が表示されます。
GMO WPCloud WP

現在の記事などを移行します

初期状態のWordPressのテーマはTwenty Fourteenのテーマになっていて、投稿記事も当然何もありません。
なので、テーマと投稿記事はできるだけ現状のものを使って比較をしたいので用意をします。

WordPressのテーマは僕はstinger3forFANSを使っています。それでCSSのスタイルシートなども現状のものをできるだけ使いたいので用意をしました。
現在のテーマを移行するために使った方法は、サーバにSSH接続をしてコマンドで、テーマのディレクトリをコピーして”zip -r stinger3forFANS_backup.zip stinger3forFANS”を実行して、圧縮したファイルを自分のパソコンに転送をしてから、圧縮したテーマ用のファイルをGMO WPCloud側のコンパネ画面からインポートをして有効にしました。
半ばダメもとでやってみましたが、案外うまくいきました。

そして投稿記事にかんしてはWordPressの機能でまずは現状のサーバからxml形式でエクスポートをして、GMO WPCloudのほうでインポートをすれば投稿記事を移すことができます。
Wordpress インポート
投稿記事のアイキャッチの画像が移行ができていないようでしたが、とりあえずは概ね同じ環境はできています

現状との比較

そして、ここまでの状態でスピードなどの評価を現状と比較してみます。

評価の方法はGTmetrixを利用します。

まずは現在運用中のお名前.comのVPS(CPU:2core、MEM:1GB)で運営しているサイトを計測します。
結果は画像の通りです。Page load time3.47秒という結果です。改善の余地がまだまだあります。
zibunlog gtmetrix

そして、GMO WPCloudの方を計測します。
wpcloud

結果は画像の通りでGoolgeの評価を示している「Page Speed Grade」とヤフーの評価を示している「YSlow Grade」もあまりよくは無いですが、Page load time2.07秒となかなか良い結果です。

「Page Speed Grade」と「YSlow Grade」の評価が良くないのは画像の下部にもあるように、画像のサイズの最適化や、圧縮機能を有効にした方が良いとの内容です。
これらの内容を改善した方がSEO的にもいいので今後の課題にしておきます。

早くはなったけどGMO WPCloudを本運用には使わないです

GMO WPCloudを使うことで結果的にはサイトのスピードは良くなりました。でも正直な感想はFusion-ioを利用したら1秒台とかもっと早くなると考えていました。

それから、GMO WPCloudのサービスは
・訪問者数が1カ月で30,000人/月で、それ以上は1000人超過するごとに100円/月 課金される
・ディスクの容量が初期では10GBしかなく、超過分は10GBごとに100円/月 課金される
・固定IPアドレスも200円/月
GMO WP Cloud option

初期の金額は月額900円と安く感じますが、サイトのボリューム次第では非常に高額になります。
100万PVを超えているサイトでは訪問者数はおそらく70万UU(unique users)くらいになるともいます。
30,000人を超えると、1000人毎に100円必要になるので、ざっくり計算をすると67,000円/月も必要になります。
これだけの金額を払うのは到底無理です。。。

それから、本運用に使わない他の理由としてはコマンド操作が好きな僕にとっては以下の理由は致命的でした。
・SSH接続ができないのでコマンド操作ができないので面白くない
・コマンド操作ができないので、CSSなどの編集に不便

もし、上記の理由が今後改善されるようなことがあれば、本運用に使うどうかを考えてみたいと思います。