WordPress Photonでサイトの表示速度の向上を実施
一日のPVが500未満でまだまだ弱小ですが、最近はおかげさまでブログのアクセス数も伸びてきました。
サーバの負荷は余力がまだまだありますが、グーグルアナリティクスのサイトの速度が悪くなってきたので対策が必要になってきました。
サイトの表示速度はSEO対策としても重要とされているので、サイトの表示速度が早くなる方法を探してみることに。
サイトの速度が遅くなる主な原因は画像の表示に時間がかかっていることが多いのでそこを改善するようにしてみました。
このような時によく使われる方法は、CDNを使うことが多いです。
CDNとは
コンテンツデリバリネットワーク(Contents Delivery Network, CDN)とは、Webコンテンツをインターネット経由で配信するために最適化されたネットワークのことである。コンテンツ配信網とも。
90年代以降ネットが一般に普及するにつれ、大手サイトからのリンクやテレビといった他メディアからのリンクにより、通常想定されていない大量のユーザーがサイトへ集中し、反応が遅くなったり、まったく応答不能になること(フラッシュクラウド効果)が多くなってきた。このような現象に対処する場合、サーバを一ヶ所だけに置くのではなく、地理的・バックボーン的に分散させるのが効果的である。同一のコンテンツを多くのサーバでミラーする手段としては、単純なDNSラウンドロビンから、P2P、地理情報を加味した複雑な配信技術までさまざまなものがあり、研究、実用化がなされている。
CDNを用いることにより、Webのみならず、大容量アプリケーション、音楽、動画の配信やオンラインゲームといったブロードバンドのコンテンツを配信することが安定かつ低コストで行えるようになる。そのためビジネス分野において注目されている。
要は環境の良いインフラ上にあるサーバに画像ファイルなどを設置してそこから画像を取得する仕組みといった感じです。
photo credit: 5Volt via photopin cc
無料で使えるCDNサービスを探してみる
CDNを探している時に、ブログを運営している人は一度や二度は以下の2つのサービスを見たことがあると思います。
CloudFlare(クラウドフレア)
(クラウドフレアの画像)
CloudFlareを使っている人は多いと思いますが、今回僕は使用しません。
なぜなら
といったことがありました。
Photon
では、どのCDNサービスを使用しようかと思うと、Photonを使います。
PhotonはWordpress.comを運営している、automattic社のプラグインJetPackにある機能の一つです。
僕のブログはWordpressを使っているので相性がいいかも?!と考えました。
それに、プラグインを無効にするだけでCDNを使わず、自分のサーバから画像を取得するようにできるので障害が発生してからの復旧が早いです。
Photonをインストールしてみる
Photonを使うには主に以下の手順を行います。
▼ jetpackプラグインをインストール
▼ wordpress.comと連携
▼ jetpackの認証
▼ Photonを有効にする
これだけでPhotonの設定が完了です。CloudFlareの場合だと、ドメインなどネームサーバの設定変更が必要になるので設定が煩雑ですが、Photonの場合は本当に簡単です。
Photonがちゃんと機能してるかを確認するには、サイトをソースで開いてみるとよくわかります。
画像のリンクに
http://
変化を計測してみる
計測のためにはGTmetrixを使います。
まずは、Photonを使っていない状態。
それから、Photonを使った状態で計測。
結果的には
正直に言うと、もっと劇的に変化があるのかと期待していましたが、Googleから評価であるPage Speed Gradeが、